晩酌初心者が作るズボラおつまみ【#私の晩酌セット】
先日、なんだか素敵なタグを発見しました。
私はあまり飲めないのですが、旦那さんは大のお酒好き。故に時々、晩酌のお供として簡単なおつまみを所望されることがあります。
とはいえ。せっかく家事が全て片付いた状態なのに、またキッチン道具を出すのは手間だし正直めんどくさい。
そもそも。「おつまみを一から作る」という時点で、めんどくさい。
そこで編み出したのが、極力道具を使わない『切るだけ、盛るだけ、混ぜるだけ』をモットーにした、ズボラおつまみ。
どれも火を使わずにチャチャッと作れちゃうので、かなり重宝しています。
良ければ覗いてみてください。
■簡単鯖しそ和え
材料は「鯖の水煮缶」と「しそチューブ」のみのシンプルおつまみ。
まずは鯖の水煮缶を開封。軽く水気を切って器に移す。そこにしそチューブを適量加え、鯖の身をほぐしながら混ぜれば完成。
しそと鯖が絶妙な味わいで、旦那さんも大好きなお手軽おつまみです。そのまま食べるのはもちろんのこと、パンに挟んで食べても良し。冷奴の上に乗せるも良し。アレンジも自由自在です。お好みでプチトマトを添えても美味。
■お手軽ミルフィーユ鍋
材料は「豚バラ肉」と「白菜」、それと「料理酒」。
深めのお皿に白菜、豚バラを交互に敷き詰めてミルフィーユ状にする。料理酒を適量回し入れ、豚肉に火が通るまでレンジでチン。そのままの状態で2〜3分蒸らせば完成。
余計なものを一切入れない、優しい味わい。つけダレはご自由に。ゴマだれやポン酢など、気分によって変更すれば様々な味が楽しめます。プチ鍋気分を味わえる、冬にもってこいの一品です。
■厚揚げキムチーズ
材料は「厚揚げ」と「キムチ」と「とろけるチーズ」、「めんつゆ」の四つ。お好みで「ねぎ」や「海苔」があっても〇。
厚揚げをお好みのサイズにカット。耐熱皿に厚揚げを入れ、めんつゆで軽く和える。あとは、キムチ→チーズの順に盛っていき、レンジでチンすれば完成。
相性抜群のキムチとチーズに厚揚げでボリュームをつけた一品。トースターで焼き色をつければ尚美味しい。お好みでねぎや海苔を散らしてどうぞ。パンチが欲しいなら、塩コショウを加えれば一味違った味わいに。
以上3品が今の時期にヘビロテしがちな我が家のズボラおつまみです。火も鍋も使わない、洗い物もほぼ出ない、定番おつまみ。
実を言うと。私は結婚するまで晩酌がどういうものなのか、よく分かっていませんでした。そもそも私の家族は親戚を含めてあまりお酒を飲む家系ではなく、『晩酌』という概念そのものがなかったのです。だから「お酒は付き合いで飲むもの」程度の認識でした。
それが、結婚してからから認識がガラリと一変。毎晩、とまではいかないものの。仕事やプライベートで嬉しいことがあった日は、ほぼ必ず晩酌をし出す彼。その理由を尋ねてみると
「俺にとってお酒は嬉しい時とか、ちょっと特別な日に飲むものだから。祝杯みたいな感じかな?あとは自分へのご褒美も兼ねて。」
とのことでした。
「祝杯」「自分へのご褒美」
最初の頃は、その言葉の真意を汲み取ることができませんでした。でも、一緒に晩酌をする毎に。少しずつですが、彼の言っていたことが分かるようになってきた気がします。
お互い物静かなタイプなので陽気にお酒飲む、というわけではありませんが。一緒の空間で、ただ静かにお酒を酌み交わす。それが正しい晩酌の姿なのかどうかは分かりません。でも、少なくとも私にとっては心安らぐ、居心地の良い空間となっています。
晩酌初心者ゆえに、おつまみのレパートリーが少ない私ですが。これからも少しずつレパートリーを増やしていって、ささやかな祝杯に花を添えたいと思います。
□
こちらの企画に参加させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの「スキ」が励みになります♪いただいたサポートは何かしらの形でnoteに還元していきます☕️ご縁があればフォローもよろしくお願いします🍀*°