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ほったらかし家計簿

結婚したばかりのころ、家計の管理をきちんとしなくちゃと家計簿ノートを購入。買い物のレシートを取っておいて、記入して計算。。。一週間と持ちませんでした。ズボラなうえに、計算が苦手な私には苦行でしかなかったんです。

そんなわけで、家計簿にはあっさり挫折し「なんとなく家計管理」をしていました。今考えると恐ろしいですが、当時は共働きだったし浪費家タイプではないのでなんとかなっていました。

ところが、子供が生まれ専業主婦になるとどんどん家計は悪化していき、貯蓄は減る一方。これはまずい、とのんきな私もさすがに焦ります。

家計簿はアプリにおまかせ

パソコンは得意なので、初めはExcelで家計簿をつけていました。それにも限界を感じ調べたら、家計簿がつけられるネットサービスがあることを発見。これが大正解でした!私が使っているのは「マネーフォワードME」というサービスで、今はパソコンでもスマホアプリでも管理できる便利なサービスです。

家計簿アプリの便利なところは、

銀行と連携させると自動で入出金が反映される
・自分で入力する必要がない
現金を使ったら手動で入力
・これも項目を選んで金額を入れるだけで簡単
もちろん収支計算も全自動
・計算嫌いな私でも大丈夫
予算を決めて月末に結果がわかる
・使いすぎた月はどの項目が赤字だったのか見て反省

ここから家計の見直しがはじまる

数ヶ月たつと「この月は食費に使いすぎ」「この月は娯楽費が多いなー」と、いろいろ見えるようになりました。見える化したことで、夫にも説明しやすくなり、夫婦で家計管理について話し合うようになりました。

そして、少しずつ支出の見直しが始まったんです。家計管理をがんばって黒字になったときは、とてもうれしかったのを覚えています。

家計簿アプリおすすめです

あれから10年になる我が家の家計簿アプリは、資産グラフがそのまま我が家の歴史となりました。

こんなズボラな私でもこんなに長く続いたのは、ひとえに「ほったらかし」で大丈夫だったから。減り続ける貯蓄を見るのが嫌で、全然確認しない年もありましたが、その間も、家計簿アプリはコツコツとデータを積み上げてくれました。いざ、やる気を出したときにデータで振り返ることができるのは、とっても便利です。

おまけ

近年は、年明けに夫婦で家計簿アプリで年間黒字を確認して、お互いをねぎらいあうようになりました。
日々の生活でも、誘惑に負けそうなときは家計簿アプリを開いて、資産のグラフを減らさないぞ!と自分を戒めています。

これからも、ゆるく長ーく家計簿アプリとお付き合いしていくつもりです。

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