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腸と脳 りんごの食欲

「結婚する前に、旅をして暮らしていた」という
ステキな女の人と話していたりんご。
アジアの国を旅して、日本に戻る前はインドで
4ヶ月暮らしていたという。

インドに行った人は、鬱になって帰ってくる人も多いと聞くけど、その人が元気でインド生活を楽しんでいたのは「アジアを旅して、腸を鍛えてインドに行ったからだと思う」って。なるほど。
みんな、いきなり日本からインドに行って食事が腸に合わなくて、お腹を壊して病気になって、
そこから思考がやられていくのか。

りんごも、鬱で苦しんでいた頃がある。


そうなった理由を探したり、ああでもないこうでもないって、泣いたり沈んだり、ずいぶん自分を責めていたけど、薬もやめて、最終的にたどり着いた鬱の治療は自炊だったね。
いろんなことを学んだけれど、頑固で意固地だったから、その時は考え方を変えられなくて
脳を、食で変えることにしたりんご。

もともと凝り性のりんご。
マクロビから始めて、有機野菜を買い集めたり、無農薬野菜、自然農野菜、すごく高いお味噌やお醤油。お米をお取り寄せしてみたり、玄米を炊くための炊飯器を買ったり。

食にこだわっているうちに、いつの間にか
元気になって、食いしん坊になっていった。


添加物の問題、農薬の問題、気になることはあるようだけど、もりもり食べているりんごを見ている僕が、幸せだからそれでいいんだ。


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