小説家として

 実を言うとデビューを目指す者として、自分の中にある自論は出さない方が賢いと思っている。自論を出すことで反論が起き悪い噂として蔓延するんじゃないかと。だがそれを言わないでおいたらまるでずる賢いような人間に見えてきて言うか言うまいか心で立ち往生している。

 上について言えば、追加点としてかき寄せた持ちネタをばらさない方が小説家として得だと思っている。

こんな私はずるいだろうか。

 名前を出すが太宰治さんを時折、ずる賢いと評するのを聞く。極めて言えばズルくないと思う。ネタを言わないのは作者の自由であればそれでいいと思う。
 ただそれをズルいという人の言い分もわかるのだ。

 まぎわらしい…see you.(( _ _ ))..zzzZZ