「いい質問が人を動かす」を読んで子育てに活かしてみた
この本を読んで、
人を動かすためには「いい質問」をすることが鍵であることを学びました。
そして、著者は「人を育てる」時にいい質問の力がとても役立つと言っていて、
もしかして、子育てにも活かせるかもと思い、さっそく試してみました。
まずは、本の概要と要約です。(備忘録として)
実際に試した時の内容は下の方に書いてあります。
■著書
いい質問が人を動かす
谷原誠
■読書日 2021年8月9日
■マインドマップ
■自分がした質問
なぜ質問する力が求められているのですか?
■答え
①相手を強制的に特定の方向で考えさせる力を持っているから。
②質問の力を身につけると人生を思い通りにコントロールすることができるから
■トリガーワード
☆質問により依頼者や相手を知り、解決すべき結論にもっていける
☆著書 人を動かすより
「人間は自尊心の塊です。
人間は他人から言われた事には従いたくないが自分で思いついたことには喜んで従う。
だから人を動かすには命令してはいけません。自分で思いつかせればいいのです。」
↓
・人を動かそうと思ったらこちらの望むような道順で思考してもらうように質問のシナリオを作る
・質問が思考を強制する、が最大限に発揮される。
・そして人生で勝利するにはやはり質問をすること
☆人生を成功に導く質問の六つの力
①思いのままに情報を得る
②人に好かれる
③人をその気にさせる
④人を育てる
⑤議論に強くなる
⑥自分をコントロールする
☆説得していることを悟られないようにするが大原則
☆相手が動きたくなるような質問をする
☆議論で相手に勝ってはいけない
☆質問をする態度は言葉以上に影響を与える
☆5 w 1 H を使う
☆なぜは気をつける、自分やビジネスでは有効
☆まずは感情動かしその後理性に訴えかける
■自分が最も感銘を受けた所
人を動かそうと思ったら、こちらの望むような道順で思考してもらうように質問のシナリオを作る。そして、人を動かすには命令してはいけない。自分で思いつかせるようにする。これは、子育て活かせると思った。
■ヒントを頼りに実践してみたこと
娘の難航しているトイトレでの会話
☆今まで→
トイレ行こう?トイレでしたほうがスッキリするよ!から、トイレでしないと、お尻にバイキンがつくよ。と
余裕がなくなるとだんだん脅しで動かそうとして失敗。
■試した会話の道順と質問
私 トイレ行こう?
娘 嫌だ、オムツでするから、ママが取り替えて
私 そうだよね。ママが取り替えたらいいんだもんね。(意見を一旦受け止める)
でも、ママがオムツを取り替えられるのは、お風呂の前だけだからね。(オムツを取り替えてくれるのはお風呂の前だけだと認識してもらう)
一旦会話は終了。
娘おむつの中にウンチをする。
娘 ママうんちがでたからオムツ取り替えて
私 うんちがお尻について気持ち悪いの?
娘 うん。
私 うんちがお尻につかない為にはどうしたらいいと思う?
娘 んー(考え中)トイレでする
私 そうだよね。そしたら、今日はどうする?
娘 ・・お風呂入る。(オムツを取り替えてくれるのはお風呂の前だけだと覚えていることを確認)
私 まだお風呂の時間じゃないから、今日はママが今取り替えるね。
次からうんちがしたくなったら、ママが助けられることは精一杯するから教えてね。
娘 うん!
■試してみての感想
娘が、私の質問を通して自分で、考えてこたえを出せた事は一つの成長だった。
注意点として、質問をするときにテレビなどが付いていると気が逸れて、考えることが中断されることがあった。
なるべく、集中して考えられるような環境も整えていきたいと思った。
まだまだ試行錯誤が必要だし、根気強く質問して娘の自立への手助けをしていきたい。
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