あたらしい名刺が勇気をくれた話。
去年の10月くらいから今までになくキャパオーバーの日々が続いていた。締切に追われ常にキリキリとした感覚で、朝も夜も休みの日も境目がなくなっていた。
そんな感じだから、もちろんミスも増えた。原稿で初歩的なミスをしてしまったり、修正依頼が来たのにメールを見逃してしまったり。一つひとつの記事に向き合える余裕がなく、誠実さを欠いてた仕事をしてしまったという自覚がある。忙しさと比例して、ぬかるんだ泥に足を引っ張られるようにどんどん悪循環の沼にハマる。
自分のキャパを見誤って誠実さを