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考察・俺流「MLB一流タレント」論

さて、大谷翔平氏である。一流なのだ。
何故一流であると考えるか。自分の仕事にフォーカスできるからに他ならないのである。今日の試合後のコメントでも紹介されていたが、『僕ももう少し良い場面で打てていれば勝てたのかなと_______明日も201号が打てるように頑張ります』とあった。
大谷翔平氏の言葉を注意深く聞いていれば分かることだが、常に自分の働きにフォーカスしている。
一流のタレントは概ねこうである。自分の仕事、自分のことにフォーカスできる。

間違っても「野球は一人では出来ない。一人でするものではない」などと宣ってはいけない。もしもそんなお題目を唱えたとするのであれば、その瞬間にタレントは三流以下の存在に自らを落としてしまうことになる。

「野球は一人でやるものではない」これを合理性と整合性を持って口に出来るのは、タレントの特質を抑え、効果的に運用差配する責任を負っている監督をはじめとするマネジメントサイドでしか無い。
残念ながら、エンゼルスのネビンも、レンドーンもこの辺りを理解していない。二カ月ほど前だったか、レンドーンの口から「野球は一人でやるものではない」という言葉が出たときは、わたしは我が耳を疑った。
 こいつはタレントとしての旬を既に放棄したのかと。
 そう云えば、レンドーンは観客に________お金を払って見に来てくれるファンのお客様に手を挙げるという暴挙に出ていたはずである。
さもありなんか。

 旬を放棄したタレントが、まともに試合にも出ることもせず、安穏と寄生する姿を見せられることほど、ファンにとって気色の悪いものは無いのである。タレントとしての役割を担えないのであればサッサと身を引くが宜しい。貴兄が身を引けばその分の経費は有効に球団内で使われるだろう。

大谷翔平氏の二刀流はタレントの特異稀なポテンシャルである。野球を一人でやるためのポテンシャルではない。球団や監督がタレントの特質と捉え最も効果的に運用することを可能としうるのか。それだけのことなのだが、それが判らぬところに居ても時間の無駄である。

なにやらエンゼルスは内野の補強をしたようだが…… GMと監督の補強から始めた方が良いだろう。レンドーンとの契約があと三年残っているのか四年残っているのか知らぬが、まともに働けない者がベンチに居るのは些か勿体ない。持参金つけても隠居してもらうべきではないだろうか。
自分の仕事にフォーカスできる有望な若手を育てるためにもその方が良い。

どうもディズニーがエンゼルスを買うという話しもチラホラと……
大谷翔平残留ありきの話しであろうことは当然と思える。
わたしだったらなどという荒唐無稽なことを考えてみると……
「GMと監督を変えてくださいとは云えないのでFAします」とディズニー側に言うだろうwww

翔平ちゃんは、手本になるタレントの多いところで切磋琢磨した方が良いと思うのであります。


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