夫婦でドラマ鑑賞の巻
「逃げ恥」を見始めた。
なぜリアルタイムで視聴しなかったかって、そんなことしたら、人生の何もかもが手につかなくなることがわかりきっていたからである。
わかりきっているじゃないですか?
眼鏡の星野源さま。こじらせ男子。最&高!!
もう日々の家事とかやれなくなる。子供にごはんとか作ってる場合じゃなくなる!!
ってわかりきっていたので、あえて、リアルタイムでは見なかった。英断。
というわけで、ようやくいろんなことがひと段落した夏休みに、夜な夜な夫婦で鑑賞しているんだけど、新垣結衣ちゃんの可愛さが核爆弾。
天使?なんという透明感。そして石田ゆり子さま綺麗すぎる…!
何より星野源さま。もう…心臓が…苦しい…ダメだ。
って真剣に見ている私の横で、夫が、「ねえねえ、なんでうちの奥さんは新垣結衣みたいじゃないの?ねえねえ。違うイキモノだよ…?性別しか合ってないよ…?」って!う!る!さ!い!
この会話は毎回繰り広げられる。
ストロベリーナイトを見ている時にも、「うちの奥さんは竹内結子じゃない…」ってぼやいてたけど、あなただって西島秀俊じゃないやんけ!!!!!
逃げ恥の何がいいって、「家庭的な女の子はいい奥さんになる~☆」みたいな、あざとい作戦としての家庭力アピールではなくて、はっきりと、明確に、「家事は、換金可能なスキルであり、巧拙の差がある。上手な家事というものは自然に備わっているものではなくて工夫して獲得するものであり、それは正当に評価されるべき」って描写しているところ。
いいぞ!いいぞ!もっとやれ!
ところで私は完全におばちゃんなので、ドラマを見ながら独り言が出る。
「ちょ…!待ちなって!違う!ああ!誤解なんだよ?ね?」「落ち着いて!ヒラマサさん落ち着いて!大丈夫だから!」って、お前が落ち着けって話なんだが、そういう大きめの独り言を漏らしながらじゃないと見ていられない。内臓が破裂するよ!