音楽好き必見!メイキング・オブ・モータウン(Netflix)
今Netflixで「MOTOWN」という映画をみています。
MOTOWNとはアメリカの超有名レーベル会社です。
MOTOWN所属のアーティストで有名なのは、スティービーワンダーなどです。
そのMOTOWNの創業一代記のような作品でした。
MOTOWNの創業者はベリー・ゴーディJr。
MOTOWNを創業前はレコード店など色々な事業に挑戦するが全て失敗。
そして、フォード社の工場の組み立てラインで勤務します。
フォード社は自動車製造においてかなりのイノベーションを起こしました。
自動車というのは、それまで時間もコストもかかっていました。
それは1人の職人が手作業で仕事をしていた為です。
一人前の職人へと育つまでにもかなり時間がかかりました。
それをフォード社は約20の仕事に分け、そして大量生産する事で時間とコストをカットしました。
そして工場ができるのですが、
車というのは組み立てるより鉄の塊を運ぶ方が大変なことに気付き、ベルトコンベアを採用し、効率をさらに高めました。
これが当時のフォード社のイノベーションでした。
そこで、ベリーは働いていたのですね。
そして、そのフォード社の車を作る工程をそのまま歌手を作る工程へと転用したのです。
ここがベリーの素晴らしい発想なのと、
いつでも音楽のことビジネスのことを考えていた、という情熱の現れだと思いました。
そして家族から800ドルの借金をし、
その資金でMOTOWNを創設します。
800ドル調べてみました。
たったの87,000円。。。
大資本をもとに会社をさらに大きくしたわけではなく、
この小さい資本でアメリカンドリームを果たしたんだと思うと、すごいな!と感動しました。
実際に今もある1959〜1968にかけてのMOTOWNの事務所は2階建一軒家で社長のベリーはその2階で生活していたそうです。
それくらい小さく始めて大きく成長をしたという本当にドラマチックな会社なんですね。
とにかくベリーの行動力、
そして、何事もビジネスに転用するという貪欲さ凄く勉強になりました。
また続きを描いていきたいと思います。
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