プロ野球のキャンプについて思ったこと
私のような一般人が言うことではないのかもしれませんが、自分の記録としても残そうと思い、書くことにします。
キャンプでは見学している人たちはみんな選手を応援してほしい。
私たちにキャンプを見学させてくれる機会を与えてくれている選手たちに感謝しないといけない。
監督がファンに向かって笑顔で手を振りながら移動してくれることを当然と考えてはいけない。
選手たちがサインをくれたり、握手してくれるのは本当に貴重なことで、誰かがやってもらってるなら私も!!と図々しく考えず、選手のことを思いやった行動や発言をしてほしい。
ブルペンが屋内になり、一般の見学エリア側にガラスの窓がつきました。
この窓も選手が練習をしている時は基本開けてくださっています。
が、そのガラスに
「選手を誹謗・中傷するような言動は慎むようお願いします」と書かれた張り紙が…
私が行った時は今までそんな言動は聞いたり見たりしたことがなかったのですが、こんな張り紙をされるということは、目に余るような言動があったんでしょうね…
お願いだから、選手や監督、コーチ、関係者の人たちのサービスをこちらの権利だというように受け取らないでほしい。
思いやりのあることが周囲にも伝わるように振舞ってほしい。
(野次も阪神ファンからの思いやりの表現や!!というのは、やっぱり言ってる人の間だけの認識であって、聞いていてつらいです)
昨年の記事ですが、藤浪投手の練習中に野次をとばす見学者がいたようだ。
「ファン」は選手のことが好きじゃないの?
他球団の選手ですが、松坂投手の手をファンが引いて、投手の命とも言える肩に違和感が出ているというニュースを見て、ショックだった。
私は去年、小雨の降る中誰も見ていない静かな屋外ブルペンで、たった1人でタオルを握って黙々と投球フォームを確認する藤浪くんを見て、本当に神聖なものを見たように思った。
いくら大金をもらっているプロでも、聞き流せない言葉に心を痛めることもあれば、ふとしたことで身体も壊す。
人と接する上で、自分と相手がどんな立場でも、このことを忘れたらダメだと思い、記しておきます。