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【雑記】何のために筆を執るのか

こんにちは、azitarouです。

つい昨日、自著パルプ小説『ライディング・ホッパー チャプター2』が完結しました。まずは感想を書いていただいたりシェアしていただいた皆様方に感謝を。いつも大変お世話になっております。書き始めて足かけ半年超、長く苦しい道のりでした。いや本当に辛かった。

この後ダラダラと反省文が続く予定でしたが全部燃やしました。燃やしてやりましたよええ。せっかく時間削って書いた作品を自分でこき下ろすのは良くない。よくよく考えると小説を書くってことはプロット脚本絵コンテイメージボード作画カメラマンアクションスタント演技指導技術考察ロケハンメイク宣伝編集監督全てやってるということなのでとにかく書いて世に出した時点でめちゃくちゃえらい。つまり俺はすごい。つまりそういうことだ。


何のために筆を執るのか

相変わらずアニメ『映像研には手を出すな!』にハマってるんですけど、6話で出た台詞に「あなたがダメだと思うからこの作品はダメなんですよ」「あんたがこのロボットに満足できないなら「更に好き勝手描く」以外の選択肢はないんすよ!」と主人公がハッパをかけられるシーンがあって、この辺りも原作から拡充されててめちゃくちゃ最高なんですけど、これが根底にあって。

万人に受ける作品なんて作れないに決まってるから、自分が納得できる作品を作るしかないんですよね。そして思いついてしまって筆を執った以上、何かしらの形にして世に送り出す。この面白さを知ってしまったらやめられない。これは別に小説に限った話ではなくて、エンタメ褒め褒め記事とか映画感想とか狂った怪文書とかお気持ち長文とか、この世のあらゆるアウトプットに共通する者だと思うんです。そういうのって自分という器にインプットを溜め込んだ結果縁から漏れた水みたいなものかもしれない。ありがたいことにそんな微々たるものにもテイスティングしてもらえる人がいるので本当に感謝しかないです。


未来へ

今後の方針としては、昨年の逆噴射小説大賞応募作「ダニエル探偵助手の怪奇事件調査ファイル」の続編を投稿する予定です。

読み切りというか、プロローグの構想なので短めになりそうです。これも色々描きたいビジョンがあるのですが、執筆のペースやスタイルを再検討していきたいところですね。それとは別にもう一本書いているものもありますがそちらはもう少し先の公開になる予定。お楽しみに。それから、エンタメ紹介記事の方も書きたいことが増えてきたので、そちらも通常運行に戻していきたいと思います。さあ、また忙しくなるぞ。

以上、近況報告でした。


(終わりです)

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azitarou
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