【雑記】不要不急日記(2020/4/26)
現在日本を取り巻く状況が状況なので、後で振り返ってみる意味で割と至極まっとうな日記を不定期で書こうと思います。
仕事のあれこれ
緊急事態宣言が全国に広がった次の日から、遂にうちの会社でも在宅ワークの指示が出た。
とは言っても、これまで自宅での勤務について何も用意がない状況での突然のことだったので、先週はバタバタと忙しい一週間だった。会社のPCに遠隔操作用のソフトを導入したり、在宅に合わせて仕事の工程を調整したり、自分のPCのセッティングを見直したり。出社する場合も時差出勤になったので、午前は在宅、午後から出社というシフト。
今週からは完全に在宅勤務に切り替えとなるので、地方在住でどうも世の中の動きに鈍い自分としても、「いよいよ他人ごとではなくなってきた」という気配が身近に感じられるようになった。ただ、完全在宅でマスクの心配をしなくて済むようになったのはほっとする。未だにどこ行っても売ってないから……。
在宅勤務は案外悪くなく、朝の出社時の気だるさや、業務開始前のマインドセット時間(仕事モードに頭を切り替える時間だ)が省かれたことで逆にストレスフリーとなり、精神的にはだいぶ楽になったのは良い点。それから出退勤に時間が取られなくなったのもめちゃくちゃに良い。というか、在宅の方が仕事が捗る。いや、出社しないとできない業務があるから一概に言えないけど、在宅ワークは今のところ快適。おかげで業務終了即どうぶつの森起動という新たなルーチンが爆誕してしまった。正直ヤバいと思う。
悪い点は……本当に一日中PCの前に張り付いているので体を全然動かさない。あとは机の広さだろうか。学生時代から使用している学習机はPC一台据え置くのでいっぱいいっぱいでかなり手狭だ。少しでも環境を整えるためデスクライトやマウスパッドは新調したが、机の広さだけはどうしようもない。在宅体制が長期化するならサブの机を置くことも検討する必要があるかも。
それから自由に音楽をかけられるのもデカい。こうやって文章を書いているときは無音でないと集中できないが、仕事だと逆に音楽をBGMにしていた方が気が紛れるのが分かったのは大きな収穫だった。iPodに入りきらない曲をiTunesで流したり、Spotifyでランダム再生したりと、久々に生活に音楽を取り入れられている実感がある。
実生活のあれこれ
外出時間も大幅に減り、土日はほとんど家に引きこもり、ゲーム、映画、小説、漫画三昧の生活である。もともとインドア気質なので苦ではないが、じっとしている生活が続くとどうも気が滅入ってくるので、休日には意識的にランニングをしている(みんな同じ考えなのか、散歩やランニングですれ違う人は以前より増えた)。また、週に一度の頻度でテイクアウトの食事をとるようになった。飲食店はどこも厳しい状況にあるので微力ながら力になりたいという思いからだ(外出しなくなったおかげで外食の支出が減ったのもある)。
今じゃどこの映画館も休業中なので、これ幸いとばかりに過去の映画を観るサイクルが定着しつつある(最近は平日に映画を観る時間がつくれるようになった)。先月はプリキュア映画をマラソンし、今月はワイルドスピードを全作観た。流石にシリーズ物が連続すると追うのが疲れてくるのでそろそろ単発別作品を……と思うこの頃。
未来へ
現状、自分の身の回りを総合的に見ても、そこまで危機感は抱いていない。県下の感染者数は着実に増えているし、隣町でも感染者の報告が上がっていたりして全然大丈夫ではないんだけど、うんざりするニュースや真偽不明の噂話に振り回されるよりは自分の好きなことの話してたほうがいい。断然いい。ということでどうぶつの森は止め時がつかないしKindleではカドカワ本のセールやってるしスカイミッションは最高の映画だしFF7Rは死ぬほどやりたいがやる時間がない。あと10万円の使い道も考えないといけない。やることが山積みだ。
新作のパルプ小説については、遅筆ながらいいアイデアが浮かんだのでぼちぼち書いているところです。こんなご時世に不謹慎だけど、エンタメや創作に時間を費やせるようになったのはありがたいし、いつまで続くか分からない状況下で、気持ち的な余裕は維持していきたいですね。
(終わりです)