【雑記】セカオワのライブに行ってきたよ
友人がセカオワのライブチケットを2枚当てたので、一緒にライブへ行ってきました。ライブの名称はSEKAI NO OWARI TOUR 2019「The Colors」です。初セカオワ。
SEKAI NO OWARI、実は曲とかもそこまで詳しくないのですが、ライブがかなり面白かったので感想をつらつら書きます。
まず、ライブ中は写真撮影OK。マジか。どのタイミングで写真撮っても良いそうで、みんなめちゃくちゃシャッター切る。ヤバい。さすがに動画撮影はアウトだそうですが、バラード曲だろうがMC中だろうがガンガンシャッター音が鳴り響くのでなかなか異質な空間。かくいう私も「ここがセカオワの世界か…(おもむろにシャッターを切る)」ムーヴしたんですけどね!
会場中心にサブステージがあり、その上に横長の可動式スクリーンが設置されていた。この比重の画面、面白いですね。
美術と演出がすごい
過去のライブDVDで予習していたので分かっていたのですが、セカオワのライブはステージの美術とかめちゃくちゃこだわっていて、ライブ会場のど真ん中に木を生やしたり機関車状ステージの煙突から煙を吐き出したり、ヤベーことやってるんですが、今回もものすごい。壁一面ブラウン管テレビ!全画面複数映像ザッピング!シャンデリア型スピーカー!サイバーサングラス警備員!監視カメラ中継映像!蛾!タコ!とディストピア味のコンセプトで攻めており性癖直撃でした。いやーステージに置いてあった旧式PCが伏線だったとはね…。
最近のセカオワはダーク路線が多いみたいでこの日の演出もディストピア感がありました。監視社会!
巨大なタコチャン!
サイバーサングラス警備員!サイバーサングラス警備員じゃないか!ライブ中のの裏方スタッフもみんなサイバーサングラスを装着していたよ。
めちゃくちゃ鮮烈な赤いバックライト。分かりにくいですけどfukaseは豪華な装飾付きのロッキングチェアに尊大に座しています。
歩きながらギター引きずるやつ!歩きながらギター引きずるやつだ!
この「お前らこういう演出好きなんだろ~!?俺たちも大好きなんだぜ~~~!?」という圧を感じ、チョーカッコいい。
とにかく演出としては、俺が考えためちゃくちゃカッコいい絵面を見ろ!感じろ!というパッションが全面に出ておりすごい若いファンたちの悲鳴のような歓声もすごい。シャッター音もすごい。fukaseのマジキチスマイルもすごい。
と思ったらMCではかなり親しみの持てるトークをメンバー全員がするので本当に良いバンドだ。全員がそれぞれ個性的なのでファンの叫び声もメンバー全員に向けられており、4人で並んでると本当に絵になる。全員種族とジョブが違うパーティみたいだ。
今年は残念ながらフェスに行く予定がないので新しいライブの出会いがないかなーと思っていた矢先の事だったのでチョー楽しかった。セカオワ、あんまりタイプじゃないかなと思ってたら案外イケそうな感じなのでやはり食わず嫌いは良くないのだなあ。
(終わりです)