『CSMオーズドライバーコンプリートセット』の愛が重すぎる
今回の記事は『仮面ライダーオーズ』のネタバレや愛がダダ漏れとなっていますが、どうかおのおの方でなんかうまく回避してください。
ついに届いてしまった……
オーズ好きのオーズ好きによる、オーズ好きのための大人の変身ベルトアイテム、「CSMオーズドライバーコンプリートセット」が我が家に届きました。なにこれヤバい。収録内容の愛の重さに震える。
●オーズドライバー本体
●オースキャナー
●ポセイドンバックル
●コアメダル58種(劇場版限定メダルももちろん収録)
●割れたタカメダル
●未公開コンボを含めた極秘資料集
永久保存版かよ……
特にコアメダルは基本コンボは当たり前のように網羅し、劇場版に登場したタマシ―コンボやブラカワニコンボ、スーパータトバコンボにストロンガー、アマゾン、Xメダルに、平成ジェネレーションに登場した財団X製メダルまで収録しており、さらにテレビくんの付録でついていたパンダメダルなども抜け目なくコンプリートしているので完璧な仕様だ。
特にタカメダルについては、タカメダル(通常)、タカメダル(ヒビ入り)、割れたタカメダル、スーパータカメダル、タカメダル(財団X製)と計5枚もある。
変身音もコンプリートにふさわしい出来で、全コンボの変身音は当然のこと、800年前のオーズタトバコンボ(スキャニングチャージで全コアメダルのスキャン音声が流れる)、『将軍と21のコアメダル』で見せたガタキリバ分身→全コンボ変身まで収録している。素晴らしいィッ!!
オースキャナーを持つ右手が震える
極めつけに一番ヤバいのが映司、アンクのボイスが恐ろしいほど収録されていること。どれくらいヤバいかというと、オーズ第一話から最終話までの2人の所要なやり取りをほぼ完璧に取り揃えるに飽き足らず、『MOVIE大戦MEGA MAX』の衝撃的なアンク再登場シーン、そしてそのエピローグ、そしてそしてまさかの平ジェネの台詞まで完備。「お前が、本物のアンクじゃなくても!この手で掴める命があるなら、俺は迷わず掴む!」おれは泣いた。
最期にダメ押しとばかりにBGMを4曲収録しているんですが、そのうち2曲が主題歌『Anything Goes!』とタジャトルのテーマこと『Time judged all』でこれはもう分かっているとしか言いようがない。主題歌流しながらタトバコンボに変身できるとかテンション上がらない訳がない。というかベルトが本当に成人男性サイズで作られてて感動した。そしてベルトを見ずにメダルをセットするのが難しい!
あと思ったのが、もともと変身ベルトって子供が遊ぶおもちゃなわけで、メダルをセットしたり、ベルトをガシャっと斜めにしたり、スキャナーをスライドさせたりと、一つ一つの動作が小気味よく、何度でも繰り返し飽きずに遊べるのがすごい。実はDXビルドライバーも持っているんですが(小声)、あれもフルボトルの振る、キャップを回す、ベルトに刺す、ハンドルを回転させるという知育玩具の最上級みたいな遊び心地で感心しました。
とかいい年こいて変身ベルトでわちゃわちゃ遊んだ土日でした。『仮面ライダーオーズ』はいいぞ!!