よもやま映画ばなし:2018/05/14
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
なんだっけ……おれこういうゲーム遊んだことがあるはずなのに思い出せない……こう、ベルトスクロールのアクションゲームで……くらいぼんやりした記憶がある人ほどグッとくるかもしれない。今のハイクオリティなゲームに触れずに、昔のレトロなゲームでそういうのから卒業した人。
ほら、勉強も運動もできなかったけどゲームが得意だったやつ。そうおれだよ!スマブラでハンマー先取りして全員吹っ飛ばしたり、桃鉄でボンビー押し付けまくったりしたりな!あの頃は強すぎてごめんな!ゲームだけが楽しいんじゃない。あの時一緒に遊んだ友達や共有した時間が楽しかったんだ。
ジュマンジはそういうことを思い出させてくれた。ゲームで人は成長するんじゃない。ゲームを通した経験で人は成長するのだ。よっしゃ、誰かゴエモンで2人プレイしようぜ~!!
マッドマックストリロジー
例にもれず、怒りのデスロードからですよ。あの未来が分かっている以上、1作目はマックスの幸せな生活を見るのがつらすぎる……。あそこから世紀末の暗黒面に転落せずにモヒカンヒャッハー野郎許さないマンに覚醒したあたりマックスの精神的超人ぶりがまさにヒロイック。
戦争で情報伝達手段が絶え、各コミュニティが隔絶した世界で、全くの外部からやってきた旅人に一種の神や救いを見出すのは、昔の叙事詩や伝説、言い伝えを思い起こして現代の神話性を感じる。2作目の冒頭と終幕の語り口が好き過ぎ。
ローガン
おれは泣いた。X-menはあの悪名高いウルヴァリンゼロとサムライしか観たことがなく、このローガンでウルヴァリン3部作は制覇したことになった。
X-menを観ずともウルヴァリンの過去がヒュー・ジャックマンの全身から放たれ、落ちぶれてしまった現在の姿とのギャップが既につらい。プロフェッサーXも痴呆が入って見ていて本当にきつい。
ゴールのない逃避行の中でローラと触れ合い、徐々に人間性を取り戻すローガンがとった最後の行動が完全にわかっていても本当につらい。これはデップーもいじれないわ。名作オブ名作。
レディ・プレイヤー1
ZTTTT……眼下の戦場では、恐るべき機龍がオアシス連合軍のアバターたちを蹂躙していた。トシロウは敵軍を突破し、第3の鍵が眠る古城へ迫らんとするデロリアンを発見した。しかしその眼前には機械仕掛けのカイジュウが迫りくる。このままではまずい。しかし自分一人では何ができる?ちっぽけなアバター1人で戦局を覆すためにはどうすれば?そのためには……
「俺はガンダムで行く」トシロウのVRヘッドセットの内側に、『機動戦士ガンダム』のレジェンダリー・セルアニメ・フォントが瞬いた。直後、トシロウのアバターはヘリより真っ逆さまに降下した。彼の右腕のガントレットが論理展開し、伝説のサムライの全身を包み込んだ。
見る間に甲冑は装甲に、カタナはビームサーベルに、鋭い眼光はツインアイに変貌し、白をベースとした赤青黄〈トリコロール〉のモビルスーツが電脳世界に出現した。オアシスに降り立った『白い悪魔』は流星のごときスピードで『鋼鉄の怪獣王』に肉薄した。
とかいう状況補完文章が一瞬で閃くくらいにあのシーンが大好き。ガンダムVSメカゴジラ 監督:スティーブンスピルバーグというあり得ない組み合わせを現実にしたリアル世界すごすぎ。
あの視覚的な恐怖感をインスタントに再現したシャイニングのシーンもすごい。というか冒頭のレースシーンもすごいし頭から尻まですごいとしか言えない。おれはDoomguyで行く。
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
おれは泣いた。フォーゼの宇宙キター!も鎧武のセイハ—!もオーズの何もかもがそのままでおれは泣いた。仮面ライダー版アベンジャーズなMOVIE大戦MEGA MAXも面白かったけどそれ以上の豪華っぷり。Wから仮面ライダー復帰組なおれはオーズフォーゼがクリティカルすぎて心臓の鼓動がおかしい。大槻ケンヂも面白ファンキーおじさんで見ていて楽しい。
ビルド組は今本編が大変なことになっているので久々に平和?な姿を見られてよかった。相変わらずハイパームテキ対策がエグゼイド本編から一貫して「そもそも変身させないようにする」を貫いているあたりチートっぷりがすごい。
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