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思い立ってヨーロッパ旅行に行った話

2023年2月

私は30日間のヨーロッパ旅行に向けて東京の夜空を飛んだ。
2020年から始まった例のウイルスもやっと落ち着きをみせ、約4年ぶりとなる海外旅行。私の胸は、新しい旅に躍りだしていた。

1年も経ってしまったが、今思い返してもパンチの効いた旅行だったので、備忘録として記事を残していきたいと思う。



時を遡ること、2022年11月。

私は新卒から働いていた会社を、2023年3月末で退職することを決意。

この時、有休は約40日近く残っていた。
退職するにあたり、2か月にも及ぶ有休消化を許してもらえるか。
正直賭けではあったが、”今しかない!” ということで。

以前から行きたいと思っていたヨーロッパへの旅を決め、
会社に退職を言うより先に旅行の計画を立て始めていた。
(まあ正直許してもらえなくても行こうとは思っていた。)

4年間、溜まりに溜まった海外旅行欲が爆発しそうだったのだ。
(旅行好きな人にはわかってもらえるはず)

それからの約1か月半、退職の交渉、引継ぎ、次の会社の入社手続き、
それに加えて旅行の計画やホテルの手配、各種チケットの予約など…etc.

正直、旅行そのものよりも準備期間のほうが大変だった気がする。
怒涛の日々が過ぎていったが何とか諸々手続きが済み、無事 2月から有休消化期間へと突入したのだった。


さて話は変わり、今回の旅行の目的は、はじめてのヨーロッパを満喫すること、そして、母にパリ旅行をプレゼントすることだった。
(ちなみに父も誘ったが、仕事柄若い時から海外を飛び回っている人だったので”もう十分”とのことで断られた)

母はマリーアントワネットが好きなのに、新婚旅行でヴェルサイユ宮殿に行けなかったことをずっと悲しんでいた。
(なんと、パリに行ったタイミングでは偶然休みだったらしい)

自分がヨーロッパに行くときは、絶対に母も連れて行こうと思っていた。
思わぬタイミングではあったが、目標が一つ叶った。

しかし流石に一か月のヨーロッパ周遊に母を連れまわすのは心配…
ということで、一番最初にパリに行き、そこで母のみ帰国してもらうことにした。

母にとっては新婚旅行以来”30年ぶり”の海外旅行であった。


前置きが長くなったが、今回の旅行の流れはこんな感じ。

ヨーロッパ旅行の周った順番

東京を出発して、パリ(フランス)、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ(イタリア)、ミュンヘン(ドイツ)、ウィーン(オーストリア)、ブダペスト(ハンガリー)、プラハ(チェコ)、マドリード、バルセロナ(スペイン)、ロンドン(イギリス)、最後にパリを経由して東京へと戻った。

"30日"と聞くと長いように思うかもしれないが、
このスケジュールを見てもらえばわかる通り、1つの都市で3日程度。
移動も考えると2.5日程度。
かなり弾丸であることがわかっていただけると思う。

どんな旅になったのか。
次回の記事では、1都市目 パリから記録を残していこうと思う。

パリ

読んでいただいてありがとうございました。

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