15 ミニョクとグク
ミニョクとグクはお互いにボンスンについて話し合う
二人同時に「ボンスンが…」
グク「そちらからどうぞ」
ミニョク「ひとつはっきりさせておきたいことがある。ボンスンとあんたが…」
グク「待ってくれ。なぜ敬称を使わない?」
ミニョク「チッ、この筋肉バカめ。それじゃあ、あんたもそうすればいいだろう」
グク「おれはあんたのように無作法じゃない。俺は親しい人でしか話さない」
ミニョク「俺とあんたが親しくて敬称略してると思ってるのか?」
グク「俺があんたと友達になりたいと思うか?」
ミニョク「正確に、なんであんたは俺に敬意をを表したいんだ?俺と友達になりたいのか?笑わせないでくれ」
グク「あんた、ボンスンのことが好きなのか?」
ミニョク「ボンスンのことが好きなのかって?あんたはどういう了見で俺に聞くんだ?あんたは誰に聞いてるんだ?」
グク「てめぇ、うぜえな」
ミニョク「あんたこそ、うぜえな。やぁ、俺の彼女に近づくな。チッ、もう我慢できない」
お互いの胸元掴み合う
ミニョク「これは前にもあったよな」
グク「そうだな」
ミニョク「やるか?」
グク「俺があんたを打ち負かしたあとで泣きべそかくなよ」
ミニョク「なに言いやがる」
ボンスン登場でふたりをひき離す。
感想
もう少し早くこうやってふたりでボンスンをとりあって欲しかった。
なにもかにもが遅すぎた感のあるグクであった。