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【新しい働き方LAB第4期/自主企画】活動場所の移動がなくても、自分の意志でスキルや業績を向上させることができるか(実験計画書)

新しい働き方LAB研究員制度4期生のsawanoと申します。第2期および第3期にも自主企画で参加しました。
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に参加する過程で、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
「研究員制度」にご興味のある方はこちらへどうぞ。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

◆実験の目的と背景
私は現在、自宅以外の作業場所として生活圏内にある2つのコワーキングスペースを主に使用しています。
そのうちの第1のコワーキングスペースは自宅から近く、公設民営ということもあり料金も安いのですが、イベントが行われると使用できず、また、他の利用者からの視線を遮ったり、使用目的が異なる利用者同士を隔てるゾーンニング等の措置が不十分で、正直、あまり良い環境とは言えません。ただ、そのせいで定着する利用者はほとんどいないため、利用者が自分一人だけの「貸し切り」状態の時は快適に作業ができます。
第2のコワーキングスペースは自宅から車で1時間程度の場所にあり、オフィス設計を主業務とする民間の会社によって運営されています。快適に作業できるような配慮がなされており、パーテーション付きのブースや個室も利用できます。個室は、オンラインミーティングや、趣味で行なっている工作をする時に便利です。
現在のコワーキングスペース以外にも、過去にいくつか地元のコワーキングスペースを使用してきましたが、「他の利用者の視線が気になってしまい作業がやりにくい」「面白い人との出会いや交流を期待していたが、自分の求めるものが得られない」等の理由で使用を中止しました。
面白い人を知ることや、自分の求める情報を得ることについては、オンライン上の「新しい働き方LAB」のようなコミュニティーに参加することで目的を達成でき、逆に、リソースが限られている地元のリアルな場所に対して過度の期待をすることはトラブルの原因になるのではないかという考えに至りました。
また、「新しい働き方LAB」参加をきっかけに、働く場所を移動しながら仲間との交流を広げている方々も多くいらっしゃることを知ったのですが、現在の自分にはその働き方の再現は難しいため、活動場所を移動できなくても現在の居場所でスキルや業績を向上させることを実験テーマとしました。

◆検証したいこと
活動場所が地元の生活圏内に制限されていて、作業環境も快適でなかったとしても、自分自身の意志の力や、オンライン上のコミュニティーの助けを受けることによってスキルや業績を目に見える形で向上させていきたい

◆活動の概要
現在おかれている環境への不満を嘆くよりも、スキルや業績を向上させることに注力する
自分自身の作業環境への感じ方をまず変え、過度の期待や不満をなくし、作業場所はインターネット接続と座る場所の提供を受けることができれば十分と考えることにする。
作業場所でかかわってくる人がいたとして、自分にとって集中を妨げるノイズだと見做した場合は受け流す。
「新しい働き方LAB」参加等で知り得た、旅をしながら働く人を注視、場所の移動ができなくても同等の成果を上げるぐらいの意気込みで活動する。

◆アウトプット・成果
スキルや業績を向上させる。
作業をする場所で自分と接触する立場の人(コワーキングスペースのステークホルダー等)からの、自分の見え方に変化が起きたかどうかを、相手の態度などから感覚で察知する。
実験の途中で必要があれば自分の行動や活動場所を見直し、変更する。
実験を通して気付きを得る。

◆実験の測定方法
毎日の行動をアプリに記録する。
使用したコワーキングスペース、作業内容、作業の妨げとなった要因、オンラインコミュニティとの関わり等を記録する。

◆スケジュール・進め方
6月末:毎日の行動の記録を開始する
7月:正式に実験を開始する
9月:活動を中間報告にまとめる
11月:最終報告書を作成する


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