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旅と音楽と映画 、こころがうごいたことをかきとめる

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プリン、プリン。プリン!更新中

ここ1ヶ月のカメラロールに、食べたプリンの写真がたまっていた。 深夜に見ていたらたまらなくなったのでnoteへと昇華。 【渋谷】純洋食とスイーツ パーラー大箸 話題のフレンチシェフの手掛けたプリンがSNSでバズっていたので早速トライ。別店舗でいただいた代表作のナポリタンがいたって普通だったため、期待値はニュートラル。プリンとドリンクセットで800円。なかなか良心的。運ばれてきたプリンはカラメルの強さが目を引く。 プリン自体は固さと滑らかさと甘さが絶妙で、小さいかなと思われ

    • 「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品

      開催中の『あいちトリエンナーレ2019』に行ってきた。 テーマは「情の時代」。 展示作品のひとつである「表現の不自由展・その後」の《平和の少女像》が、政治家の介入によって展示中止となった。市民からの抗議による安全性の理由からとのこと。 開催中の今も、そのことばかりがクローズアップされ混乱が続いている。 今回の件は、政治家の介在でのアートの検閲とみなされ、主要な海外作家からも続々と展示中止の要請が来ている。常日頃、検閲と戦いながら制作しているアーティストからすると、真っ当な

      • やめられないフジロックについて。2019夏

        10年近く参戦している「FUJI ROCK FESTIVAL」(通称フジロック)に今年も行ってきた。 FUJI ROCK FESTIVALとは 1997年に誕生。新潟県苗場スキー場の広大な敷地にて3日間行われる国内最大級の野外ロック・フェスティバル。 世界各国から有名なアーティストが集い連日パフォーマンスを行い、緑に囲まれた大自然の中で音楽を楽しむことができる。 いい大人なんだから、宿で快適に過ごしたいという願望をもちながらもずっとテントサイトに泊まっている。 山の天候

        • 最大化されたミニマリズム。ジュリアン・オピー展

          国内では11年振りに開催された「ジュリアン・オピー展」を見に東京オペラシティに行ってきた。 ジュリアン・オピー 1958年イギリス生まれ 。点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などが、絵画、彫刻、映像そしてインスタレーションとして展開。80年代よりヨーロッパのアートシーンで頭角を表し、その作品が世界の主要な美術館に所蔵されるなど、現代アートの歴史を語るうえでも欠かせない重要な存在となっている。 ジュリアン・オピーとのはじめての出会いは、200

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        • 「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品

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          6月を知る

          2019年の6月もそろそろ終わりそう。 先日の梅雨の中休み。とても爽やかな晴れ間に、ふと思い立って鎌倉へ紫陽花を見に行った。 毎年混雑してるし、選択肢にあがることさえなかったのだけど、今年はめずらしく平日も自由で、その日はぽっかり予定が空いたので突如として電車にのった。 鎌倉では「長谷寺」が有名らしいのだけど、わたしはなんとなく「明月院」というところにいきたかった。ネットでみたブルーの紫陽花と、借景の写真が美しかったから。 「明月院」は北鎌倉駅にあり、お昼すぎに着いたので

          6月を知る

          音楽ストリーミング時代の今。『POP LIFE』メモ

          ゲストのジェイ・コウガミさん(デジタル音楽ジャーナリスト)が気になって、田中宗一郎さんと三原勇希さんのSpotifyのオリジナルポッドキャスト『POP LIFE』を聞いてみた。 その中で、最近個人的に気になっていた疑問が話題となっていたので備忘録としてメモ。 最新エピソード #012 日本から広い世界に飛び出そう サブスク時代、日本と海外の音楽業界の変化 音楽のストリーミング化に伴って、ユーザーの聞き方も音楽ビジネスも変化している。 世界的に見ると音楽業界は、もう一度うる

          音楽ストリーミング時代の今。『POP LIFE』メモ

          記憶は「感じる」ことで刻まれる

          東京都美術館で開催されているクリムト展に行ってきました。 ふと、これまで旅したなかで大好きになった街や国は、アートと出会って感じた衝撃と相関関係があることに気付きました。 **グスタフ・クリムト「接吻」×ウィーン** オーストラリア生まれのグスタフ・クリムトとの出会いは、若かりし頃ヨーロッパを旅していたとき立ち寄ったウィーンの美術館。 絵画を見て「立ちすくむ」という経験を生まれてはじめてしたのが、クリムトの代表作「接吻」の前でした。 (『接吻』1908年  Wikip

          記憶は「感じる」ことで刻まれる

          世界が小さくなったことを理解する

          Nサロンの台北視察ゼミに参加し「台北当代芸術館 MOCA Taipei」の展示に衝撃をうけて以来、イベントのコンピレーションアルバムをきいています。 このアルバムを、日本のインディーズ好きな友人に紹介してみると、昨今、台湾インディーズバンドの来日公演は多く、日本のバンドもよく台湾でライブしているよ、と教えてくれました。 まだ歴史の浅い台湾カルチャーの発展についての記事を読むと、台湾の若者は自国に危機感を持っていることもあって、音楽にかけるメッセージ性の重みが日本とはちがう

          世界が小さくなったことを理解する

          三度目の台湾にて、初めて体験した「感情」のこと

          Nサロンの「台北視察ゼミ」に参加して台北に行ってきました。 目的は、アジア最大級のテックイベント「COMPUTEX&InnoVEX 2019」(規定演技)の見学と、自らの旅の企画と実行(自由演技)です。 台北は三度目ということで、自由演技は台北ではなく「台南」行きを決めていました。 しかし、本腰を入れてガイドブックを読みあさっていると、ピックアップしていった場所と似たような施設が「台北」にあることに気付き直前で変更。まだ知らない「台北での一日」を過ごすことにしました。 そ

          三度目の台湾にて、初めて体験した「感情」のこと

          Netflix『ラブ、デス&ロボット』の衝撃すぎる5作品

          『デッドプール』のティム・ミラーと『ゴーン・ガール』『セブン』の監督デヴィッド・フィンチャーがタッグを組んだ短編アニメアンソロジー『ラブ、デス&ロボット』が、3月15日よりNetflixで配信された。 「愛と死とロボット」がテーマの短編アニメからなる18本のオムニバスシリーズ。 2Dから3DCGまでテイストは様々で、過激な内容を含む大人向けの作品集となっている。 「ブラック・ミラー」や「世にも奇妙な物語」のように、観たあとの余韻や後味の悪さが残るのも特徴かもしれない。 そ

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          『スパイダーマン:スパイダース』のアニメーションが革新的な2つの理由

          第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したマーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイダーマン:スパイダーバース』。 これほどまでに革新的なアニメーションをこれまでみたことがなかった。観ている最中も後も、その興奮が冷めやらない。 ピクサーやディズニー作品の完全なる3DCGの彩度や、つるつるテカテカさ、人間の瞳の大きさが苦手だった私がなぜこれほどまでに興奮したのか、今回は画期的な演出方法である「アニメーション」のポイントについて調べてみた。

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          「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

          私は映画がすきだ。 というより洋画がすきだ。 洋画が好きな理由ははっきりと自覚していて 「現実逃避」ができるから。 「現実逃避」するには日常とかけ離れていればいるほどよいので、邦画ではものたりない。 そんな理由で日本のドラマを含めてドラマというものはそれほど観ていなかった。 映画で「現実逃避」しようとすると所要時間約2時間と、それなりの気合が必要になってくる。 そんなとき、友達から「ウォーキングデッド」をすすめられたのが 海外ドラマにハマるきっかけだった。 苦手な「ゾンビ」

          「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

          こんにちは

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