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株取引を4年間経験して感じた、心が勝負向きになる3つの思考法
ご覧になって下さりありがとうございます。
本日は私が4年間株取引を経験して感じた、株から学ぶ
心が勝負向きになる3つの思考法を紹介します。
①4勝6敗で、自分に利益が残るように動く
私も株をする上で、ローソクチャートを初め、様々なシグナルを勉強しましたが、それで株の値動きのトレンドが掴める、私以外のトレーダーの全体数はどの様にこの株式を評価しているか?
を掴んだうえで、大事なことはやはり、
4勝6敗で利益を残す動き方
という発想に至りました。
これはすごく大事な考え方で、結局、どんなに準備をしても
失敗してしまうことを許容する。
その失敗を織り込んだうえで、次の投資先を考えることができれば
自分の中でこの株式は
・安全枠 そこまで値崩れしない株
・半々枠 値崩れするかしないか半々な株
・挑戦枠 分からないが、見込みのある株
など、組み分けしたうえで、冷静に株の値動きを見ることができます。
そして、6割は負けることが前提なのだから、お金の運用も
えーい行ってしまえ。
ということはなく、例えば、半々枠の株で利益を上げることができたら
少し積極的な投資スタイルができるし、
逆に安全枠の株で損をしたら、より堅実なスタイルに変更することができます。
とにかく株式をギャンブルにするか、投資にするか大事なことは
負け越しでも利益が残るようなトレードをし、なおかつ、そのスタイルを
崩さない。
株式以外の話としてとらえても、
負けて元々、とにかく挑戦と行動が大事。
ただし、次に繋がらなくなるような動き方をしてはならない。
のが大事だと私は考えます。
②一発逆転は決して狙わない
上記と話がやや被りますが、結論、最初から一発逆転を狙う人は
どんな勝負においても、確実に一発逆転できないと考えます。
一発逆転というのは、はっきり言えば
ものすごい不思議な要素が
積もりに積もって生まれる場合が多いです。
株においては、他の方が予想もしなかった事実が起きた等で
一気に株が上がることはありますが、それを初めから狙うことは
トータルで損することになるのは、この4年間で経験してきました。
株式は単純にたくさん持ってる株が上がれば上がるほどもうかるので
安くて、将来性を感じる株をたくさん買う。
ことに初心者の私も最初は食いついてしまい、あろうことか
一番最初の取引で勝ってしまい、味をしめたのですが
その後、別の株でそれ以上の損をしてしまいました。
やはり安い株には安い理由があります。
だからこそ、最初に紹介した通り、4勝6敗で利益が残るように
もっと言うと、土台をある程度整えた上で挑戦をする
ことも大事です。土台がしっかりある人こそが、ある一時に
一発逆転を手に入れると私は考えています。
この土台については、あまり土台に拘り過ぎると挑戦できなくなるので
自分の残りの資産額もそうですが、もう一つ大事な観点が次の3つ目です。
➂負け方が最も大事
株において大事なことは何か、それは負けを管理することだと思います。
おそらく多くの株式の本で、
買値の〇%上がったら、利益確定し
買値の〇%を下回ったら、損切りする
と株式を手放しなさいと指南する記述があります。
ところが人間の欲とはすごいもので
もっと得をしたい。損をしたくない。まだまだいけるんじゃないか。
この気持ちとの勝負こそが株式の醍醐味だと私は考えています。
だからこそ、負け方が本当に大事で
自分の株式手放しルールに沿って、損を最小限に抑えることができた。
これができるようになれば、株式の中級者になったと言えます。
株式以外でもそうで、何かに挑戦した時
その失敗から学んだことを次に活かせるか
これが大事です。失敗しないようにすれば、行動しないという
選択肢にしかならないので、
失敗を通じて、上手く失敗できるようになった。
これを目指して、
①前向きに
②行動を続け
➂失敗から学び、良い失敗ができるようにする
これが、株式から学んだ、人生において大事な
ことなのだと感じます(^-^)
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