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スラスラ読める!条文を読む4つのコツ
お世話になります(*^-^*)
本日は法律の条文を読む際に,ここに気をつけると読みやすいというものを
4つ紹介します。
①主語を確認する
上の303条で言うと,まず確認すべきは
Ⅰ項は株主は、Ⅱ項は取締役会設置会社においては、
の点です。主語が何をするという点が法律の内容を抑えるときに大事になってくるので、まずおさえましょう(*^-^*)
この主語について、甘く見ていると本当に後悔します。
条文の主体になっていないのに,自分が罰則を受けると勘違いしたり、
またその逆もしかりなので,しっかりと確認するようにしましょう。
②主語が何をできるかを確認する
上記の条文なら
Ⅰ項なら、株主総会の目的とすることを請求することができる。
という点をおさえるとよろしいかと思います。
繰り返しにはなりますが、
主語が何をするという点が法律の内容を抑えるときに大事になってくるので、○○が△△をするという点をしっかり確認するようにしましょう。
何をする、何ができるか
をぼんやり抑えてしまうと、それだけで条文を抑えることが難しくなってしまいます。
条文を読むうえで
その条文が求める理想
いわゆる条文の趣旨をおさえることは大事ですが,
それを抑えたうえで,では今回の主語は何ができるかを
きちんとおさえましょう。
③()の中身は最初は見ない
会社法などの長い条文は()を使い,内容を補足してる場合があります。
ただ,その条文になれるうちは,その部分を飛ばして読む方が
前述の○○が△△をするという点を抑えやすいのでおすすめです。
()の中身については,いわゆる発展的な内容が多い
※()の場合も含む,もしくは除く
なので,条文の大きな理解をする上で,まずは飛ばしてしまっても
構わないと感じます。
④数字はチェック
写真だと読みにくいのですが,数字の10分の1等はよく聞かれるところですし,条文において,期間や期限は非常に大切になってくるのでしっかり押さえるようにしましょう。
資格試験で問題として問う時の,ここの数字を+-1変えるだけで問題が作れてしまうので,試験対策の観点からも注意しましょう(*^-^*)
条文については,試験対策に限らず,身近な法令を読むうえでも
読み解くことが非常に大切になってきます。
ましてや,色々な価値観の人が一緒に生きるために
法律がある。
と私は感じているので,法律を読むこともまた,今後の
世の中では必須のスキルになるのではないでしょうか。
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