【野狗子】野狗子文字(夜枭文字)解読
野狗子(やくし)というゲームに出てくる文字について解読した(?)ので記載します。
これが野狗子(夜枭)文字だ!
※2024年11月現在の解読です。
まだ分からない文字もあるため、今後有識者が解読を進めててくれたり、公式からきちんと発表される可能性があります。
どうやったん?
夜枭の全部のセリフを書き出して、頻出する語から母音を推測しました。
闇人文字の前例があるのですが(記号を2つ繋げてローマ字にする)、屍人文字のようなアルファベット26文字で当たりをつけました。
ゲーム序盤の夜枭のセリフ「……ィ……ヌ……✕✕✕?」が特大ヒントで、「DOG」が導き出せました。
それ以降は夜枭のセリフ文書の前後からこれじゃないかという単語を推測して出していきました。
屍人文字・闇人文字の前例から、最初は日本語で綴られた単語じゃないかと思ったのですが、当てはめていくうちにだんだん英単語で書かれていることに気づきました。
ちなみに私ではなく、配偶者が全て解読しました。
私はここにまとめただけで何もしてないです……。
ゲーム本編の解読
※ネタバレがガッツリあるので未プレイの方は注意してください!!!
最初のムービー
……WHERE……AM I……
NO ONE……WILL……
……NOTICE……
WHA…AMI……AMI……
……I…AMタ……シ……ワ……タシハ
……ィ……ヌ……DOG?
N.O.とのMEMORY
No.1 記憶の断片
脳裏に僅かなMEMORY(記憶)の断片が……
私にもPAST(過去)があったのだ
その頃 私は何者であったのか
……やはり思い出せない
PASTの私の名前を仮に……
ALPHA(アルファ)としておこう
No.2 災厄の果て
CATASTROPHE(災厄)を超え……
果てる事の無い地獄の日々……
人々は抗い 逃げ隠れたが
YAKSHI(野狗子?)による狩猟が蝕んでいった
No.3 死の放浪
我々は持続的な餌として
見逃され 生かされていたのだ
私はKOWLONG(クーロン)を逃れ
果てしなく続く砂の荒野を越えた
No.4 閉ざされた街
どうやって辿り着いたのか定かでは無い
気が付けばそこに居た
そこはLOTUS BUD(蓮のつぼみ)と呼ばれる
隠されたSHELTER(シェルター)の街だった
1000人に満たない人間が
そこで辛うじて生き延びていた
No.5 虚空への伝心
技術者であった私は あらゆる対象に向けて
救済を求めるMESSEGE(メッセージ)を送った
それに応える相手などいるはずが無かった
最も近い文明惑星でも 途方もなく遠過ぎるのだ
No.6 終焉の始まり
LOTUS BUDの人々の生命線であった
※CRIQKET(コオロギ?)の生産機構が崩壊の時を迎えた
やがて残存する食料が尽きていった
飢えた人々は争い さらに数を滅じた
しかし生き延びたところで 救いの当てはなかった
絶望し 自ら命を絶つ者も少なくなかった
※Q?の文字だけ分からなかったので当てずっぽうです。スポーツのクリケットとコオロギを区別をつけるためのQではないかと推測しています。分かった方はコメントください。
No.7 来訪者
絶望が支配するLOTUS BUDに
あの男が現れた
名前の記憶は微かに……
確かDDと呼んでいた
研究者であったという彼は 全く新しい概念の
人類救済策を語り始めた
DDはその計画を
ANGELS LADDER(天使のはしご)と呼んだ
No.8 計画の核心
我々は藁にも縋る思いであった
私は技術者としてDDに手を貸した
それは ある種の通信機器には違いなかった
だが媒体は放射線や光とも違う 未知の技術であった
その装置は 計画から引用して
LADDER(はしご)という名で呼ばれた
No.9 極限状態の希望
DDに従い作業を進める中で
LADDERの概要が朧気ながら見えてきた
それは人々をENTITY(エンティティー)……
記憶と自我と遺伝子が融合した情報体に変え
ANOTHERVERSE(別の世界)へと
旅立たせる計画であった
荒唐無稽な話であるがDDは真剣で
その目は揺ぎ無い確信に満ちていた
何より我々は 蜘蛛の糸にも縋る
極限状態であった
No.10 異界への転送
ENTITYの転送対象となるのは
ANOTHERVERSEの推測存在
EXOBEING(地球外生命体)の脳 又は
それに類する情報処理機関である
転送が成功した場合……
上書きされたENTITYはどうなってしまう……?
No.11 囚われの背信者
時が経つにつれ 疑念が燻ってきていた
DDと対立する事が増えていった
DDを救世主として心酔する人々によって
私はTRAITOR(裏切り者)として囚われた
No.12 装置の発動
LADDERは完成し
DDと人々は計画を実行に移した
冥府に繋がったかのような異音
そして黒い閃光……闇の輝き
この場から 生命の気配が一瞬で消失
私はただLOTUS BUDに取り残され
ここで孤独な死を待つのみとなった
No.13 消えた人々
LADDERの周囲にはENTITYの
抜け殻である身体が大量に残されていた
しかし DDの身体だけは見つからなかった
No.14 装置の秘密
LADDERに残されたLOG(ログ)を解析し
驚くべき事実が判明した
LADDERはANOTHRVERSEへ
繋がる装置では無かった
No.15 明確な矛盾
PRESENT(現在)からPASTへと
ENTITYを送信する機械であった
もちろんこれは あまりにも
明確で危険なPARADOX(矛盾)を孕んでいる
No.16 秩序の破綻
仮に FUTURE(未来)から警告を受け
何らかのCRISIS(危機)を回避したとしたら
回避したCRISISの警告は誰が送る……?
そのCRISISは無かったのに?
CAUSE(原因)とEFFECT(効果)が逆転……
そもそも破綻しているのと同義だ
No.17 漂着者
沈黙していたLADDERが突如
激しい音と光を放ち稼働し始めた
私の中に 何者かのENTITYが
侵入してくるのを感じた
その存在の名は……
仮にOMEGA(オメガ)とする
No.18 魂の共有
OMEGAは異物のようであり
元々 私の一部であるかのようにも感じた
お互いのEMOTION(感情)を
共有している奇妙な感覚……
No.19 隠蔽された記録
OMEGAがもたらした情報を元に
堅牢なSECURITY(セキュリティー)に風穴があいた
DDにより隠蔽されていた
ARCHIVE(アーカイブ)の発見
あのCRISISの震源……
その記録がここに……
No.20 災厄の記録・1
警告:COMMONWEALEH TOP SECRET(国家のトップシークレット)
記録:CATEGORY M(カテゴリーM)第2次調査報告
記録:CHRONO ARRAY(時系列)を超越する現象の確認
No.21 災厄の記録・2
記録:擬態したCATEGORY Mの
出現と集合の情報入手
記録:DALTON(ダルトン:個人名?)の指揮による捕獲作戦
検体サンプルを確保
No.22 災厄の記録・3
記録:CATEGORY Mの
サンプルの解析が進行
CHRONO ARRAYへの
干渉プロセスの解読
No.23 災厄の記録・4
記録:LADDERのプロトタイプが完成
記録:PASTへの情報送信及び
FUTUREからの情報受信に成功
No.24 災厄の記録・5
記録:PARADOXの発生と矛盾について
記録:LOOP(ループ)は破綻
しかしPASTの現象記録に変化なし
記録:ANOTHERVERSHの発生と
相互干渉によってWORLD(世界)は成立し続けている
No.25 災厄の記録・6
記録:LADDERが暴走
あらゆる手段を用いても制御不能
記録:FUTUREから
大量の情報体の流入を確認
No.26 災厄の記録・7
記録:施設内の職員のほぼ全員に脳障害
発狂の末 死亡
記録:唯一生き残った研究者
DUMCAN DURSLEY(ダンカン・ダーズリー:個人名?)
No.27 沸き起こる疑惑
DUMCAN DURSLEY……DD……?
全てがアクシデントでは無く……
DDの計画に基づいて引き起こされた……?
No.28 補われる欠損
欠けたLINK(繋がり)は
OMEGAとの共感によって補われていった
私はようやく全容を理解しつつあった
No.29 怪物の誕生
PASTへと送り込まれたENTITY達は
脳に干渉するにはあまりに脆弱だった
辛うじて原始生命と結びつくことで生き延び
捕食を繰り返すことで長い時間をかけ肥大化
やがて人々の脳裏を餌として求める
怪物……YAKSHIと化した
No.30 因果の渦へ
全てを消し去るのが残された我々の使命
OMEGAの確固たる意思であった
彼らを追って 共にLOOPの渦へ
私はLADDERに身を投じた
No.31 都市への融解
OMEGAの導きに従い
ENTITYの転送対象としたのは……
生命体の脳ではなく
都市が形成した 集合体としての擬似神経網へ
NULL(空の)……
NURAL UNIFYING LINK LAYER(神経統一接続層)……
我々は混ざりあい 都市に溶け
確固たる存在を失うだろう
No.32 渦中の漂流者
破壊されたORDER(秩序)……
……消えて……また生まれる……
LOOPの渦に……溶けて……漂う……
繰り返す……壊れたRECORD(レコード)のように…
No.33 輪廻の目覚め
私はまたここに戻ってきた
もう何度目となるのかも分からない
私はALPHAを目覚めさせ
このLOOPの大渦へと送り込む
No.34 消えゆく感情
私のEMOTIONはすり減り
目的を喪失しつつある
冷ややかな憎悪に支配されていく
No.35 少年の面影
LOOPの破綻を退ける為 必要な行動をなぞる
あらゆる隔たりにも干渉されず
私の意志が反映される唯一の存在……
あの少年は……あるいは……
No.36 閉ざされた因果
我々は自らが受けたCRISISの根源であったのか
循環するCAUSEとEFFECT……鶏と卵……
全ては閉ざされた 集合LOOPの世界の出来事だ
ドニとの会話
this memory
related to the seal
was sent back
to the past
this memory
is released
in response to
a strong need
remenber future memory
about the……呪封……
sent to the otherverse that
the decompression
code key
was sent to the past
as a separete body
of information
ChatGPT翻訳↓
この記憶
封印に関するものは
過去に送り返された
この記憶は
強い必要性に応じて
解放される
未来の記憶を思い出せ
……呪封……について
異界へ送られた
解凍コードキーは
情報の別体として
過去に送られた
ジュリーの謎の留守電
I grabbed the pieces
I needed to rescue him
the first(2回目はsecond、3回目はlast)key
C20/137/1-2……
(2回目は「暗い穴の奥深く」、3回目は「扉を開くのはエド」)
don’t forget……
ChatGPT翻訳↓
必要な欠片を手に取り
彼を救うために
最初の鍵を
忘れないで……
以上です。
誰かの考察の手がかりになれば幸いです!
ちなみに私はアニタが好きです!野狗子とのチェイスパートで大変お世話になりました……
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