ZINEフェスに立ち寄って刺激を受けた話
先週末はとても良い時間を過ごした。
放っておくと午後まで寝ている私なので、まず朝早く起きなくていい三日間というだけで最高ではあるのだが…。
11/3、三連休の中日。
友人が出店するということでZINEフェスに立ち寄った。
デザフェスやコミケというよりも、フリーマーケットの方がイメージとしては近いかと思う。
いろんなものが売られていた。
ZINEフェスというからにはみなさん基本的にはZINEを販売してはいるのだが、中身が人によって様々なのだ。
エッセイもあれば小説もあり、地球の歩き方のようなものもあれば編み物の作り方冊子まで。イラストレーターや写真家の方もいた。
ジャンルは様々あったが、とにかく「好き」で溢れていた。どの作品にも作家さん/著者の想いがたくさん込められていた。
気になる作品の前で立ち止まると、作成されたご本人からお話を聞ける。込められた想いを聞ける。こんな贅沢な時間、なんて最高なのだろう。
素敵だなと思ったイラストのポストカードとエッセイ、短編小説と読書記録カードを購入した。短編小説は最後まで迷っていたが、「迷ったら買うべき」ということで購入した。こういう出会い、大切ですからね。
そして、熱い想いに触れ、作品に触れ、とても刺激を受けた。
「私も何か作りたい」
昔からZINEのようなものを作るのは好きだった。工作も好きだった。今でもコラージュを楽しむ時間もたまに作っている。
ただ、もっと、自己満足ではない、読者を想定したZINEを作ってみたいと思った。
ぜひ一度観てほしい!良かったらおうちへお持ち帰りください!
と自分からアピールしたくなるものを、作ってみたいと思った。
お金をいただくというのはそんなに簡単ではないことはわかっている。なのでZINEフェスに参加することを目標とするかどうかは未定だ。でも、もしかすると誰かのおうちへ持ち帰ってほしくなるかもしれない。そうなれば、対価のいただけるものを全力で作ろう。
熱が冷めないうちに、色彩検定の3級のテキストを買った。検定を受けるかは置いておいて、まずは勉強を始める一歩を踏み出してみようと思う。
勉強を始めてみたら全く興味を持てないかもしれない。その気付きも、今後の自分の興味関心を深めていくためには重要だ。
今日帰ったらテキストが届いてる予定なので楽しみ。やりたいことがどんどん具体的になっていったらいいな。
さて、明日からこのnoteを始めるきっかけになった旅行の始まり。前向きな気持ちで旅行に行けるとはありがたい話である。取引先も社内も「楽しんでね〜」と送り出してくれる人ばかり。いい会社だ、ありがたい。