『友とコーヒーと嘘と胃袋』と強靭な体
ピカピカじゃなくてもいいじゃない、と誰しもが思っているのかもしれない。
世に言う成功者の話をきくと、それはその人だからできたんでしょ?と考えてしまうことがある。意図的にしろ、そうでないにしろ。
もちろんそれは、そう思わせてしまう人の伝え方にも課題はある。
人は共感できるときにしか、相手の話をほとんど聞いていない。らしい。
おんなじように子どもがいたり、嫌いな食べ物があったり、寝坊したり、100円拾って喜んだり。
人間味を感じないと、言葉が通り抜けていくのだ。と、なにかの本に書いてあった。
もっとダメで、泥臭くて、どこか愛嬌のある人たち。そんな人の成功話を聞いて、自分にもできるかもしれない、と思いたいのだ。
だけど、そもそも平凡な僕らは
僕にだってそれなりに守る生活があるから
何をしてあげられるというわけじゃないけど
-『友とコーヒーと嘘と胃袋』より
と言った感じで、どこかでここまでと線を区切って、勝手にできないと決めつけているのかもしれない。
そして、それに実は気がついていて、そのこと自体を変えたいと考えているのかもしれない。
惰性に生きちゃダメだね
-『友とコーヒーと嘘と胃袋』より
そう、惰性じゃダメなのだ。
もっとたくさんのことに挑戦していくのだ。
当たり前のことだけど、成功する人はチャレンジをし続けている。だから、何かを成し遂げる。
一歩とは言わない。半歩でも踏み出してみる。
失敗したら?もう一回おんなじ失敗をしなければいい。
なんだって飲み込んで
なんだって消化して
全部筋肉に変えてしまおう
-『友とコーヒーと嘘と胃袋』より
そうして僕らは、キレキレの強靭なやつになるのだ。
そうだ、変えてしまおう。
そんな、前向きな気持ちになれる『友とコーヒーと嘘と胃袋』を、日曜日から月曜日に変わるタイミングに。どうぞ。
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