小規模個人VTuberが匿名質問サービスを利用する必要性

無いんじゃね?というのが俺の率直な感情です。
マシュマロ側の検閲をすり抜けるような悪意あるメッセージに関するトラブルはたびたびTwitter等において話題に上がりますし、つい先日も質問箱におけるなりすまし投稿についての話題がありました。
「有名なVTuberが質問箱・マシュマロを作っているから」「Twitter上の『VTuberの始め方』に関するpostにマシュマロを開設すべきと書いてあったから」右へ倣えで匿名質問サービスのアカウントを開設した、という方も多いと思います。俺もそうでした
しかし今や小規模な活動を行う個人勢にとって匿名質問サービスの利用はリスクにしかなり得ないのかもしれません。
ある程度活動の規模が大きくなり、支持者との直接的な交流が難しくなってきた段階でそうしたサービスの利用を開始するという選択肢をとることも選択肢としては十分あり得るでしょうし、俺としては「これからバーチャル活動を始めたい」という方にいきなり匿名質問サービスのアカウントを開設することを推奨はしません

悪意からは逃げていい

匿名の悪意というものはヒト一人がまともに対峙して勝てるものではありません。それから逃れようとすることは悪いことではないし、あなたの「弱さ」でもないのです。
Twitter等でも「ブロックは逃げ」とするような言説が(一部では)まかり通っていますが、そうした声はノイズなので無視してよいでしょう。自身の活動の場や精神の安寧を悪意から守るためにも、使える手段は可能な限り使うことが何より大切であると考えています。

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