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ポール・セザンヌ / メトロポリタン美術館
0614執筆日記
6月29日に上演される「melted」を書き終えました。
書くのが遅いのでいつもギリギリです。これ以降の修正は稽古のなかでやっていきます。
また、9月に上演する作品の初稿を上げました。
9月ならまだ早いと思われるかもしれませんが、稽古の開始日がありますから、決して早くはないのです。
そして、書くこととは書き直すことです。推敲の作業が待っています。
全然おもしろくない、と思ったら、思い切って書き直さないといけないのです。
初稿なんて面白くないものです。初めから完璧に書けるような才能はありません。だから書き直します。
でもまだ書き直さないです。時間を空けてから。その作品から逃げてから、書き直します。
逃げている間に、ほかの作品をつくるわけです。6/29には公演がありますからね。また、7月、8月も5分間演劇があります。
「melted」公演情報はこちら↓
さて明日は映画を観に行く予定です。
観に行くので、それが面白いに越したことはないのですが、たまに、「つまらなさそうだから観ない」という人がいます。
別にそれでもいいのですが、こと創作者に限っては、とくに私のような初学者にとっては、あまりよろしくないことであるように思います。
清濁併せ飲むというか。つまらないものの「つまらなさ」を分析する必要もありますから。
だから観に行くものがつまらなくてもいいんです。最近はそういう映画にあたっていませんが。
楽しみにしています。
2024年6月14日 薊詩乃