【うたがわきしみの短歌集『きしみ卿のタンタカタン』より】

夏が見てるじりっとぢゅうっとずっと見てる
痛い痛いと泣き叫ぶ細胞が

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。