『脳死村』

現政府から脳死判定を受けた人体群は特密地域に指定されたN県北方の山深い集落へと秘密裏に運ばれた。
家族の了承は受けていると妻夫木は聞かされていたがそれを確かめる術はなかった。
--その夜、集落の地下200Mに位置する極秘施設で動くはずのない人体の指先が震えだした
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うたがわきしみ
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。