かくし

『表現者に向いてる人を判断する方法(あくまで個人的な見解なんでよろしこ (´ー`))』

どうもね。わかりましたよ。
表現者に向いてる人を判断する方法。

一言でいうと、「へえ、そうなんだあ」で終わらない人。

え? 今さらかよ!? って思うでしょ。そうです(笑)
この歳になって今さらですが、なんとなく体感として、実感として、ようやくたぶん間違いないなと思い始めました(笑)

何か読んだり見たりしたときに、「へぇ、そうなんだあ」って受け止めて理解するだけで終わっちゃうタイプの人と、すぐに頭の中で「でも自分ならこうするなあ」とか「それは実はこういう角度からみたら違うんじゃね?」ってどうしようもなく思っちゃう人がいるんですが、後者はその時点で、単なる「読者」「観客」では終われない何かを持っているということなので、これは向いてると思われます(声優、俳優でいえば、自分ならこう演じるとかって思いついちゃう人ね)。

あと、作品じゃなくても、何か他人が論を展開したときに、なるほど、でも自分ならこう思うとか、いろんな論がつまってて、それを掘り下げたり広げたり、放っておいてもいろいろしちゃう人、考えがあとからあとから出ちゃう人、そうせざるを得ない人、これも表現を突き詰めて考える習性がある人だと思うので、向いていると思います。口に出す出さないは関係なく、あれば向いてるかと。

(ただそっちの目が強すぎる人はむしろ評論家やったほうがいいでしょうな(^_^;))

あとは、とにかく既成概念を振り払える人ですかね。今までがこうだったから――ってベースで考えてない人。そうやって生きてる人。視野がずびーんと広い人。

「絵」とかですと、もう、論より証拠といいますか、直感的にオンリーワンな感じが伝わっちゃうので、すでにオンリーワンな画風で人を醸せているなら、俄然向いてるかもしれません(笑)――絵は門外漢なのでお許しを――note醸し部部長うたがわきしみ(談)

まあでも、表現のことしか考えてない!みたいな生き方でいっちゃうと、「お願いだから普通に生きて」と言われることもしばしばあるかと思うので注意も必要ですが。え?(別れた妻のリアルな最期の言葉ですね;)

ただまあ、それぐらいの狂気といいますか、あきらめない才能といいますか、そうせざるを得ない衝動や感性があれば、向いてるはずなのでがんばりまっしょい! え?(←なんということでしょう、ここにきてこの安直な、みもふたもない結論(笑))

ちなみに僕が「好きです!それ!」っていってシェアするやつは、たいていもう作品がひとつの有機的なボディとして成立しちゃってて、僕が手に入れるような隙がないやつが多いですね (´ー`)

追記:アーティストであることと、ビジネスってヤツの両立がなかなか難しくて食えない人が多い事実。
アーティスティックであればあるほど、あまりお金のことを気にしない人が多い(僕もそうだが)(^_^;)

でも、それだとやっぱ現代は食べにくいから、なんとかそれで生計を立てようという人は、どうしたらそれに人がお金を払ってくれるのか、人か何にお金を払うのかとか、ビジネスの仕組みとかも意識して、そういう脳みそも動かして行動して、食いつないでいかないといけないっていう。

じゃなければ、僕みたいに自分の本当の表現したいことはとりあえず趣味にして、会社員として会社がおろしてくる表現していくとか、他の道を考えないといけないかもかも(^_^;)

あと半分は才能じゃなく運です多分(^_^;)

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うたがわきしみ
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。