『○井○里ぱいせんにnote醸し部について語ってもらってきた』
Q:醸し部の第一印象はいかがですか?
「なんか面倒くさいのが出てきたなっていう(笑)でも、すごくnoteっていうWEBサイトのポテンシャルを自分たちで引き出して遊んでていいなって思ったなぁ。
彼らは要するに「みんなもっとコメントして遊ぼうよ」っていう、『コメント推進委員会』みたいな面が強いでしょ?(笑)それってすごく大事なことで、あれでコメントがもっと気楽に身近になった人は多いと思う。じゃなきゃ、きしみくんのあのフォロワー数であのコメント数は醸せない(笑)」
Q:醸し部の定義については?
「うーん、どうだろう。そもそもその質問がなんかもう違うかなぁ(笑)定義がないのが定義っていうのかなぁ。だって「くくらない」姿勢で一番遊ぼうとしてるのが彼らでしょう?
“醸してる”って最初に使ったとき、たぶん、そこにあったものはおそらく「くくれないもの」だったはずで、それを彼らは慌ててくくったりしなかったんだよね。
ああ、これは何か醸してるなあって、そこに醸されているアトモスフィアをありきたりな言葉でくくったり、カテゴライズしたりしないで、あるがまま、このたとえがあってるかわからないけど、ある種の“不穏な色気”っていうのかなあ、不透明で不明瞭で灰色(グレーゾーン)で何が起こっているのかわからない、わからないからついつい追いかけちゃう、そのぼやけた状態をぼやけたまんま追いかけて、味わうことを始めたのが彼らだったんだと思う。
くくって逃げるわけでもなく、くくらないでこたえを追い求めないわけでもない、そこにあるものはなんなんだろう?って、くくらないまんま、みんなでわーわー言いながら近づいていくあの感じ、でも自分らでも一体何を追いかけてるのか誰も把握できてない(笑)僕なんかはそこが醸し部のヘソだって気がしたなぁ」
Q:ゆっくり部の部長も醸し部に入部して、そのまま醸し部がnote全体を席巻していくんじゃないかという不安を覚えている方もいらっしゃるようですが?
「それは杞憂でしょうねえ(笑)そういう人には「生きろ」ってポスターをお送りしますので壁にでも飾ってしばらく眺めていただければ不安も消えていくんじゃないかと思います(笑)いやあ、彼らはもっと冷静に自分たちの立ち位置を理解してると思いますよ。もちろん入部者が増えることは嬉しいことだろうけども。人は号令や押しつけではそもそも動かないし動けないからね。入りたくない人は入らないし近寄らない(笑)いらない心配なんじゃないかなぁ(笑)押しつけもよくないしね。あくまで自分で感じて、それこそ醸されたら入ればいいんじゃない?(笑)
Q:やたらと「お尻」をおしている件で批判も多いようですが?
「僕はあれこそ大事だと思う。やり方として、間違ってないっていうか。あれは確かにきしみくんのフェティッシュなものだと思うのね。それでその、たとえばおっぱい好きの人にはあれはどうでもいいことなんだけども、それもわかっててすごく純粋に、いいものはいいって、ありあまる情熱を使って遊んでるでしょ(笑)
ああいう真剣になれる無駄な遊びって一番大事で楽しいんですよね。それで巻き込まれた人たちもずっと一緒に遊んでられるわけでしょ。あれこそ、noteの正しい使い方のひとつだと僕は思うなぁ。
要するに「お尻」というのは“ガジェット”みたいなものなんですよ。気の利いた小物っていうかな。もっと言い方をかえれば、馬の前にぶらさげた人参(笑)
なにか気になるものをぶらさげて、一生懸命、それを得ようとして駆け抜ける、なんだろうこれは? 醸されるね? っていいながら、尻というモチーフひとつで、あーでもないこーでもない、やれお尻は正義だ、やれ醸尻部だ、やれご神体だと、お祭り騒ぎをしながら駆け抜けてる(笑)その駆け抜ける過程をわいわい楽しんでるのが醸し部であり、醸しそのものなんですよ。
コンテンツのあり方としてすごくいいヒントになっていると僕は思うなあ。つまり、彼らはnoteの遊び方のひとつを提示してくれてるんですよね。だってあのガジェットは“変数”みたいなもので、誰が何を入れて遊んでもいいわけでしょ? それこそ、おっぱいでもいいわけで。そのときはおっぱい好きが集まって、彼らだけの醸し部を作って遊んいいわけですよ。冗談じゃなく、近いうちに、第二第三の醸し部ができるんじゃないかなぁ(笑)」
Q:ああ、もっとお聞きしたかったんですが、残念ながらお時間がきてしまいました(笑) 本日は長時間、ありがとうございました。最後にnote醸し部のメンバーに一言お願いします。
「ええ、醸し部のみなさん、これからもこのnoteというスプーンで世界を醸していってください(笑)一日も早くnote界を飛び出して、ぜひ“ほぼ尻”にも醸しにきてください(笑) 楽しみにしています。そのときは僕も入部しちゃおうかな。どうもありがとうございます」
現場からは以上です。