誰でもできるWebライターならいつでもやってみればいい
初めまして。主夫でWebライターのアザレア(@azalea_blog)です。
8つ下の弟からちょいっと相談を受けました。
22歳になる弟の友人たちが、専門学校を卒業して就職をして2年が経過したところで、転職・独立なんてのを考えてる子がちらほら出始めたとか。
オトナになった僕からすると、「まぁあるあるだよね~」と微笑ましくなりますが、問題は弟のところに相談が集中してるらしいんです。ますます微笑ましい。
我が弟は同世代から信頼されているようで、やたら相談されるようでその都度、姉2人と僕の4人のグループLINEで助言を求めてくるんですよね。
家族からすると、まだまだ甘い末っ子でも外の世界でしっかりやってるのを聞くのは、兄としては嬉しい限りです。
それはさておき。今回弟は友人から「会社に縛られない働き方をしたい」という相談を受けたそうで、なんだかニヤニヤしちゃいますね笑
詳しく事情を聴くと「フリーランスになりたいが、何からしたらいいか分からない。ネットで調べたらWebライターってのが自分でも出来そうだ。Webライターに関してなんか知らないか?」というお話だそうで。
ほらほら、ライターの皆さん。スマホ見ながらニヤニヤしないで下さいよ。ご家族に見られたら引かれますし、電車内で読んだりしたら社会的にキツイですよ。
話を戻して弟は「兄貴がやってるけど、勝手に紹介するのもなぁ…」とその場では適当な返事をしたようで、改めて僕に相談に来たのが今日。
僕の返事としては「俺のLINE教えていいから、興味あるなら連絡くれ。なんでも答えてあげるよ」と返しておきました。
恐らく僕のnoteを読む人たちは、Webライターさんが多いと思います。そのうえで質問なんですが「Webライターやってみたいんだけど」という相談受けたことありますか?ありますよね。僕は今回初めてなんですが、多分皆さんたくさんあるでしょう。
大抵が「誰でも始められる」を「楽して稼げる」に曲解した方々からの相談だったでしょうから、あまりいい思い出がない方も多いかもしれません。度々話題になる「Webライター誰でもなれる問題」というやつです。
この辺りは各々意見はあると思いますが、個人的には「誰でも出来るんだから、とりあえずやってみなよ」と思ってます。
そりゃあ締め切りだとか、レグレーションだとか、セルフブラック化しやすいだとか、Webライターの大変な面ってたくさんありますよ。安易に勧めにくい業種なんでしょうが、本人がやる気なら面白い部分もたくさん見つけられるとも思います。
資格ナシの実績0からでも始められて、果ては月100万プレイヤーも存在するってのは、なかなか夢のある世界ですよね。それが働く場所を選ばずに、PC一つで出来るというんだから、改めて凄い世界だなと思います。
以前にも話しましたが、入り口の広さでいえばブルーカラー系の仕事とちょっと似ているんですよね。アッチの世界も入り口は広いし、夢はありますが中は過酷です。
ブルーカラー系のお仕事に例えてみますが「ゴミ屋の雲助(運転手)になりたい!」とかいう若い子いたら、「まぁ…いつでもできるし、今やってみれば?」という感じで応援(?)はします。
ただ、個人的には「わざわざ志すような世界ではないよ。社会の受け皿的な世界だから、本当にやることがなくてお金に困ったらまたおいで」と見送ってあげたい気持ちもあります。
入り口が広いということは、いつでもできるんです。ならば、今しか出来ないことを優先してほしいですし、結局こういう受け皿的な世界で成功する人って「この仕事をせざる得なかった」というバックボーンがある人になってきます。
例えば病気やケガ、家庭の事情など様々な理由でこの世界にやってきた人ほど、長生きする印象です。ゴミ屋しかり、Webライターしかり。
選択肢が無いから覚悟が決まるともいえますが、他にやることないから続けられるのかもしれません。成功するまで続けることが成功の秘訣なんて言葉があるように、生き残るってことは本当に輝かしい実績なんですよね。
でも稼がないと続かないじゃないですか。どうやったら稼げるかってなると、本業というぶっとい収益の柱を持ちながら副業でやっちまおう。
なんてお話を「実績0でフリーになってしまい、仕事の獲得に悪戦苦闘の毎日を過ごしている」僕が、22歳の若い子に説得力皆無な説教をしてきますよ笑
余談ですが、仲のいい友人に僕はWebライターを勧めてます。やってみたら面白いことになるかもしれないし、向き不向きなんかやらないと分からないですしね。
ただし、全員に断られてます笑
なんでやWebライティング楽しいぞ。
僕は仕事は全然増えないし、他の人の文章の上手さに悔しい気持ちになったり、SNSでの説教臭い投稿に腹立つこともあったり、上手くいかない日々に自分をぶちのめしたくなる夜なんていくらでもありますが。
それくらい胸を熱くしながら、家族との時間を守れるWebライターのお仕事は僕には合ってる気がしてます。
結果は後から付いてくると信じながら、明日からもやってこ。