2024.09.26

今日は理学療法士さんが来てくれて、近所のスーパーまで歩き、エスカレーターに乗る練習をした。全然問題なく、余裕で乗ることができて嬉しかった!!
美容に詳しい理学療法士さんなので、いつもメイクして会いたいと思っているのに、なぜか理学療法士さんの時に限って寝起きでしか会えないという…今度こそ、と思う。いつも。

歩数としては今日は2600歩くらいは歩いた。
飛び降りる前は毎日平均して3000歩くらいだったので、徐々に前の生活に近づけてる気がする。
ただ、3ヶ月弱寝たきりだった代償は大きく、体力や持久力の低下が著しいと感じる。そもそも、もともと躁鬱の鬱で横になってる時間がとても多い生活をしていたので、多少筋トレとかはしていたものの体力は少なかった。
その少ない体力がぐんっと減ったものだから、まあ毎日ヘトヘトです。
でも、歩いて帰ってきて、休憩したらなんやかんや部屋の片付けやら楽器やらをやっているので、実のところ前の生活より行動しているような気もする。というかそう。

飛び降りは絶対に誰にもしてほしくないと願っているけれど、正直なところ自分の中で、飛び降りをして幸いなことに助かって、死にたい気持ちはどこかへ行って、なんというか色々な気持ちに折り合いがついた気がする。成長した気がする。
たくさんの人に迷惑や心配をお掛けしたし、特に恋人には散々な思いをさせてしまったし、飛び降りてよかったなんては思ってはいないけれども、さすがにここまで痛い思いや苦労をすると人間自然と「生きていたいな」と思うものなのだろう。

今も特に右足と左手首は痛い。トアラセットという、ロキソニンやボルタレンより強く、次に強いのは麻薬、レベルの鎮痛剤を常に飲んでいる。
骨折をして、3ヶ月経っても処方されているわけだし、特に開放骨折(皮膚を突き破るやつ)って痛いものなんだろうなと思う。他人事のように書いてしまうが自分のことだ。

さて、いつ飛び降りについての入院記録やマニュアルを公開したら良いのか…
攻撃的なコメントを避けるため、利益目的ではなく有料にしようと考えている。
いろいろな人に相談した結果、それが良いということになったからだ。
それでも何か言ってくる人はいるかもしれないが、私はもう前に進んでいるので無視無視。

たまに、本当は私は飛び降りて死んで、別の世界線に来て生きているのかもしれないと思う瞬間がある。きっかけはない。理由は、記憶がないからというのが大きいだろう。
そのことを考えすぎているのか、違う世界線と現実(現在の世界線?)とを行ったり来たりできる夢を見たことがある。
人で賑わっていた校舎から、誰もいない校舎へ行ったり来たり。不気味なように感じられるけど、真昼の明るい学校で、起きた時の不快感も特になかった。
デエビゴを飲んでいるので、不思議な夢を見てもおかしくはない。悪夢ではないだけましだ。

さて今日も、品田さんの『納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々』の感想を書こうと思う。


今日は「散歩」を読んだ。品田さんは、いわゆる伊能忠敬界隈だと思う。めちゃくちゃ歩く人で有名(?)だ。
この日は公園を散歩したらしいが、カイツブリの名前がすぐ出てくるなんて、物知りだなと思った。鳥好きな私は、日本の野鳥はほとんど頭に入っているけれど、品田さんも多少鳥がお好きなのだろうか?カイツブリ、まあそんなにマニアックでもないかもしれないけれど、そんなにパッと出てくるような鳥でもない。
あと、1ヶ月?で名古屋まで行ける距離歩いてるって本当に伊能忠敬ですか?

昼寝の後の頭痛、わかるなあ。そしてそれがあまり嫌いじゃないという感覚にも共感できる。
昼寝って実はあんまりスッキリしないような気がする。20分だったかな?そのくらいが適当らしいけど、大体それ以上寝てしまいがちで大体頭痛がする。

夢の世界への名残惜しさが痛みに現れてるような気がする。

ここすごい。品田さんは、昼寝の後のあの頭痛をそう解釈しているんだ。昼寝は特に、夜眠った時よりも睡眠が浅くて夢を見やすいし、なおかつなんとなく夢から覚めるのも勿体無いような気分に駆られる。よくわかる。でもこんな言葉は思いつきもしなかったので、やっぱり品田さんの感性がとっても好きだなあ、素敵だなあと思いました。

そういえば今日はうたの日という短歌のサイトでひさびさに短歌を投稿した。
また後日公開したい。
あと、連作作りたい。作ってる人、すごい。
私にはできる気がしないけどやってみたい。

それではおやすみなさい。
2000字近くの日記を、毎日読んでくれてる人、いらっしゃるんだろうか…
続けるには長すぎるけど、書いてるとなんやかんやこの長さになってしまいがち。
はいはい、おやすみなさい。

良い夢を。

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