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リチウム価格が暴落 EV崩壊

リチウムの価格が暴落しています

リチウムは、EV(電気自動車)のバッテリー原料

下のグラフはリチウム価格の推移で、縦軸の目盛は人民元(リチウムの主要な産地は中国だからね)

最新のリチウム先物価格は1トンあたり7万2500人民元で、1人民元=19.85円だから約144万円

一昨年には60万人民元だったから、わずか2年で8分の1以下に暴落している


理由は、EV(電気自動車)の真っ赤なウソ(フェイク)がバレたこと

ガソリン自動車とEV(電気自動車)

ガソリン自動車では日本車(特にトヨタのハイブリッド車)の性能が圧倒的で、とてもかなわないと考えた欧州(特にドイツ)は、大々的にEV(電気自動車)を仕掛けた

オリンピックで日本人に勝てないと思った白人が、競技ルールを自分たちに有利なように変えているのと同じ

環境がどうのとキレイゴト言っているが、要するにパリ五輪でも明らかになったように

  白人からアジア人(特に日本人)への差別意識

というものは、はっきりと存在しています

つい最近までヨーロッパでは

  「ガソリン車の販売を、もうすぐ全面禁止する!」

などと日本(トヨタ)をたたいて息巻いていました

そして、

  「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」

などという真っ赤なウソ(フェイク)情報をタレ流していたのです

  「ガソリン車(特にトヨタ)はもうオワコンだ!」

  「日本経済も終了だ!」

などと豪語していました

ところが、同じく日本車を叩きつぶしたい中国が、この動きに便乗して来た

そして中国政府がEV(電気自動車)に高額の補助金を出して、猛烈な勢いでEV生産を始めたので、2年前にリチウム価格が急上昇

中国国内では消費しきれないほどケタ外れに大量のEVを過剰生産したので、EVに甘い欧州に大量輸出を始めた

欧州は、日本車を叩きつぶして、欧州メーカーの復活を目論んでいた

それがフタを開けてみたら、日本車に代わって中国車(EV)が欧州へ大量に流入してきて大あわて

そこにウクライナ戦争でロシアから欧州への天然ガス供給が滞り、電力価格が急上昇した

EV(電気自動車)のバッテリー充電価格も数倍にハネ上がり、

  EV車1回の満充電(満タン)で数万円

などというトンデモない異常事態になって、EVに乗っている人たちから悲鳴が上がった

EVに乗っている人たちから悲鳴

この異常事態(悲鳴)は、現在も続いている

さらに「EVはCO2を排出しないから環境に優しい」などという真っ赤なウソ(フェイク)がバレ始めた

EVの充電に必要な電力は、主に火力発電所で発電していて、大量のCO2が発生する

EV(電気自動車)が耐用年数を終えて廃車になると、ガソリン車とは比較にならないほど大量の環境汚染廃棄物(重金属など)が発生するが、その処理方法は確立していない

さらに中国の不動産バブルが弾けて、中国政府や地方自治体の財政が悪化し、EVへの補助金を廃止した

そんな訳で、いまEV(電気自動車)を買う人は激減しており、バッテリー生産も激減

その原料のリチウムへの需要も激減で、冒頭のグラフで示したように、リチウム価格が大暴落しています

イーロンマスク

テスラ(イーロンマスク)は、中国政府と組んでボロ儲けしていたが、その業績も急落している

いま中国国内には、売れ残ったEVの墓場(↓)が大量発生

▲中国・浙江省にある「EV(電気自動車)の墓場」

こんなEVの墓場が中国国内で大量発生して、環境を汚染しています

欧州も中国も、日本を叩きつぶそうとした卑劣な作戦が裏目に出て、いま非常に困っています

まさに自業自得ですね

  (^_^;)


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