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フジテレビ日枝久、「空気」で組織を独裁支配し、相談役だからと卑劣な逃亡

日枝のようなモンスター凶悪独裁者は、「空気」で周囲を支配し、君臨しています。
「空気」による支配には、社長とか会長とかの肩書きは不要です。
そんなものが無い方が、肩書きから来る責任を免れて、勝手放題の独裁支配が可能になります。
独裁支配権だけを行使して、いざとなると「相談役だから」と言って卑劣な逃亡をします。
それが、日枝のようなモンスター凶悪独裁者です。
日本的な「空気」は、日枝のような凶悪独裁者を生み出す土壌なのです。
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日本人の最大の重大欠点として、人間関係やそれが醸し出す「空気」が関係してくると、とたんに冷静な判断力を全て失って(思考停止)、トンデモない愚かな判断をしてしまうというのがあります。
異常なほど先輩後輩の序列を気にするとか、常に周囲の顔色を見ながら意思決定するとか、日本人のおかしな習性は、ほとんどこの「空気」が関係しています。
例えば、80年以上前の御前会議(天皇臨席の会議)でも、この「空気」が充満して、会議出席者の誰もが開戦に反対できない気分になり、絶対に勝てないと分かっていた愚かな戦争に突入(真珠湾)していって、善良な日本人数百万人が亡くなったのです。
この「空気」こそ、日本人を狂わせる最大の脅威であり、この「空気」を悪用して、組織の独裁者に居座っている悪党(日枝とか、ナベツネとか)が、組織の大小を問わず、日本社会のあちこちに広く存在しています。
そんな凶悪独裁者の醸し出す「空気」に触れると、周囲の日本人は冷静な判断力を失って思考停止に陥って「愚かな羊たちの群れ」となり、ひたすら凶悪独裁者に盲従し、その言いなりになって黙ってしまうのです。
まさに【羊たちの沈黙】で、恐ろしいことです。
今日(2025年1月27日)の会見は、そんな「愚かな羊が4匹」登場しただけのように見えました。
私たち日本人の99%は、この「空気」に触れると、みんな愚かな羊になってしまう危険な可能性を秘めています(浜田議員やホリエモンみたいな、「空気」に流されないスゴい人は、たぶん1%もいないでしょう)。
いまフジテレビの不祥事に憤って叫んでいる人たちも、それは第三者として「空気」に触れていないからであって、もし自分自身の属する会社や組織に独裁者がいたら、その独裁者の前では「空気」に威圧されて、言いたいことも言えない羊になってしまうかもしれません。
いま必要なのは、日枝みたいな凶悪独裁者に向かって「王様は裸だ!」と叫ぶ、真の勇気だと思います。

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