思い出の馬券のお話その6 穴馬複勝馬券でやらかした話
ひとつ前の記事で、穴馬馬券の思い出を書きました。これにちなんで、今回はちょっとしたやらかしについて書こうと思います。
1.そもそも複勝とは
そもそも複勝とは・・・なんていちいち説明する話でもないが話のキモでもあるので念のため。馬券の種類のひとつで、3着以内に入る馬を当てる馬券である(7頭以下の場合は2着まで)。つまり、1つのレースにつき、3通りの的中が出ることになる。そして複勝オッズは、めちゃくちゃ雑に言うと3着以内に入った馬の人気で決まる。つまり、3着以内に人気薄が入れば入るほど払い戻しが高くなるのだ(荒れる、というやつ)。
2.馬券は的中した
さてやらかしたのは、23年ジャパンカップの前日の東京1R 2歳未勝利戦でのこと。
ちょうど東京競馬場内の博物館で白毛馬の企画展もあったので、じゃあ見るついでに馬券も買うかということで穴馬狙い。3,13,15の複勝を300円ずつ購入してさあどうだ?と結果を見ると、13→15→14・・・
・・・?
2頭入ってね????????????
しかも1着2着???????
まずは購入した馬券については、複勝が2点的中したので5,760円になった。収支としてはプラス4,860円である。それはいい、的中しているのだから勿論文句はない。文句はないが、普段から馬券を買っている人は何となく察しているかもしれない。「何故、単勝、ワイドも買わなかった?」
3.実はもっと稼げていた?
勿論馬券の種類が複勝だけではないことは、諸氏はお分かりのはず。仮にこの時、3,13,15のワイドボックス(3通り)も買っていれば、上記の5,760円の他、13-15のワイド:7,770円の払い戻しも得られていたことになる。実に惜しい。更に同じ組み合わせで馬連を買っていた場合、13-15の馬連:51,400円となっていたのだ。ちなみに13の単勝は6,680円だ。なかなか出るもんじゃない。それなりにおさえておけば、65,000円超の払い戻しがあったはず・・・と当日の自分は大層落ち込んだのだ。
「また」というのは、これ以前にも同じことをしているのである。ただそれがいつだったかを思い出せないので、今回の記事では詳細は省くね。
4.穴馬複勝からどこまで手を広げるか?
人それぞれの価値観の話にはなるが、自分が穴馬と見込んだ馬にどこまで期待するか?という話になろうかと思う。
・複勝であるから、3着以内に入ってくれればいいよ
・もしかしたら1着になるかもしれないから単勝も100円だけおさえとこう
・もしかしたら2頭以上入るかもしれないから、ワイドもおさえとくか
・1着2着で決まるかもしれないから、馬連や馬単もおさえるか
みなさんはどこまで買う派だろうか。最近の自分は、単勝、ワイドもなるべく押さえるようにしている。馬連までは手は出せないかなぁというのが個人的な感覚ではある。
5.ところでこの白いやつを見てくれ
そもそも当日に東京競馬場に来たのは彼目当てであったのだ。
特別展の一環として、同年に現役引退したシロニイの展示放牧があったのだ。前年の12月24日(JGI中山大障害開催日)にも中山で出走しており、名前と毛色、そして特徴的なオッドアイで注目を集めている馬である。
↑中山11R グレイトフルS
騙馬であるため種牡馬にはなれず、今は阪神競馬場で誘導馬デビューを目指しているとのこと。ツイッターが出来る(?)ことで有名なアフリカンゴールドも同じく阪神競馬場へ乗用として移ったらしいので、濃いキャラ同士仲良くしていってほしいですね。
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