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3年ぶりにストレングスを受けてみた!変わらない資質から読み解く「私らしさ」

「私らしさ」ってなんだろう…。

思い描いた通りの結果を得られなかった、停滞感を抱いたときに、心の声が「私らしさ」を問いかけます。

そんなときに、私が頼りにしているツールが「クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)」です。

クリフトンストレングス®とは
クリフトンストレングス®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。クリフトンストレングス®における「才能」は『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』と定義されます。すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

参照:クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは

ここ数カ月にわたり抱いている停滞感。クリフトンストレングス®(以下、ストレングス)の結果をヒントに、満たされていないことを考えてみたものの、しっくりこないんです。

まるで、他の人のストレングスを見ている感覚

3年前と今を比較すると、働き方、仕事の内容、役割が変化しています。もしかすると、ストレングスが変化しているのかも。3年ぶりに再診断しました。

アップデートされた「今の私」を手元に、Gallup認定ストレングスコーチのりょうじさんのお力を借りながら、「私らしさ」を読み解いていきました。


まず見るのは「3年経過しても変わらないこと」

2回目の診断となると、前回と変化した資質に目を向けがち。3年たっても変わらない資質にこそ、私の「らしさ」がつまっていると、りょうじさんは教えてくれました。

変わらないこと①:上位の資質に「影響力」がひとつもないっ…!

3年ぶりに手にした結果を見ると、「影響力」に分類される資質が上位にありません。

ストレングスの結果(今回:2024年)

この傾向は、3年前も同様でした。ちなみに、3年前の結果がコチラ。

ストレングスの結果(前回:2021年)


「影響力」とは、「人に影響を与えたい」人を動かしたい」資質です。

たとえば、職場でのこんなシーン。

同僚 「今日は暑いねー、暑い!暑い!」
私  「そうですね。今日は暑いですね」と言いながら、空調を調節

私が暑いと感じたとき、同僚が暑そうにしている姿を見たら、快適な空間になるように温度を調整してしまいます。(宣言すせず、ひっそりと実行☝️)

誰かの言動に突き動かされることはあっても、誰かの行動を変えたいという欲求が低いのです。

(きっと、私はこれからも空調をそっと変えるんだと思います。)

変わらないこと②:変わらず君臨している神7(セブン)の資質たち

3年たっても変わらず、思考・感情・行動のエネルギー源になっている7つの資質。

🏃‍♀️実行力:アレンジ、達成欲
🤝人間関係構築力:ポジティブ、調和性、包含、成長促進
🤔戦略的思考力:学習欲

会社ではメンバーの特性を見て、貢献・成長実感を味わえそうな業務をお任せしています。メンバーとともに、チームで事業、会社を成長させていくことに充足感を抱きます。

また、オンラインスクールのメンターとして、受講生がスクールを活用できるようなサポートをしています。目の前の人のありたい姿にを伺い、対話ベースでアドバイスやエールを贈る。エネルギーがわく瞬間です。

今、関わっている仕事のなかでも、私の資質を生かせていることに安堵しています。

▼仕事をしているときの心の声

みんなで協力して、ものごとを前に進めたい!
チームっていいよね❤️‍🔥
トラブルが起きても大丈夫。みんなで解決しようよ!
(調和性 × 包含
× アレンジ × 達成欲)

とはいえ、個人個人の成長も大切なんだよね〜。
ついつい、チームメイトの表情や発言を観察しちゃう👀
(成長促進)

ネガティブは横に置いておこう!
近くにいる人たち、目の前の人を全力応援するぞぉ~📣
(ポジティブ × アレンジ)

学ぶ理由は…私が楽しいから😍
(学習欲)

手放せた資質も。肩の力を抜けるようになった

時間の経過、働き方が変わったことで、実行力の群にある資質「回復志向」「責任感」が、上位から下位に移動しました。

この結果を見たりょうじさんが、こんな言葉をかけてくれたんです。

肩の力を抜けるようになったのかもしれないね。

目に見える問題をあるべき姿に修復する「回復志向」約束したことは必ずやり遂げる「責任感」。これらに、次々とものごとを完了させていく「達成欲」が掛け合わされると、「止まったら終わりだっ!」と言わんばかりに電池が切れるまで働いてしまいます。

私の場合、会社での役割が変わったことで、回復志向と責任感を手放せたのかもしれません。

そのひとつが、プレイヤーからマネージャーになったこと。マネージャーになって、やるべきことが格段に増加。さらに突発的な課題に備え、余白をもっておく必要があります。

私がやるべきこと、メンバーに任せることを切り分けて、任せきる。ひとりで抱えこむのではなく、チームで分かちあうことを選んできたからだと思います。

この3年で「チーム」に対する意識が高まったからか、異なるタイプの人たちを尊重する「個別化」有益な情報を集めて保管、他者に提供する「収集心」が上位に移動したことも納得です。

資質を生かして、自分で自分を満たしていく

時間の経過や環境の変化によって使い分けができる資質もあれば、身を置く環境が変化しても、変わらない資質があることを知れました

資質を最大限発揮しつつ、私自身を満たせる役割や環境をイメージできた機会です。

・目の前にいるチームメンバー、お客様の「らしさ」を見守りながら、成長を応援できる役割
・メンバーの状況に目が届く規模で、チームとしてものごとを前進できる環境
・ルールがありながらも、柔軟にカスタマイズ、対応に選択肢がもてる

ストレングスを2回受けたからこそ、読み解くことができた私らしさ。私らしさを大切に、前に進んでいこう!

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