ゆっくりじっくり、言葉と向き合って感じたこと
おそらくわたしは相当せっかちなのだと思うんだけど、本を読むスピードも速い方だ。
でも、ちゃんと内容を理解して読んでいるかと言われるとけっこうあやしい。
学生の頃、『ハリー・ポッター』シリーズの5巻、『不死鳥の騎士団』を読んでいた時のこと。
どんどん熾烈になるハリーの冒険を追いながら、ページをめくったら誰か死んでるんじゃないかという気がして急いで先を読み進めてしまい、ふと気づくと「これ誰?」という登場人物が一人増えていた、なんていうことがあった。
(もちろん突然人物が増えたな