【台本】入店禁止【VOICEROID劇場】
空ドローン→人とアンドロイド。
世界観表現。
街並み歩き、会話から入店まで。
「いやぁ、残念でしたねマスター」
「新商品のカスタムパーツ、売り切れちゃってましたね」
「マスターが未だに実物を見てから買いたい人なのは理解しますけど、わざわざ1時間もかけて来たのに、これじゃ時間の無駄ですよ」
笑いエフェクト
「その苦労も無駄もまた一興って、ホント変わったマスターさんですね」
「そんなマスターに提案です。せっかくここまで来たのですし、この辺りで食事してから帰ってはどうですか?」
賛同、喜ぶエフェクト。
「そうですねーここら周辺のオススメ店を検索するに」
数秒間を開ける。
「ここなんてどうですか?口コミの評価も高いですし」
投影式画面、近未来感を出す
「えぇそうしましょう」
暗転。
「ええっと、あぁここですね」
「もうマスター。なんでチェーン店以外の店に入る時、いっつも躊躇うんですか。はい行きますよ」
暗闇、カランコロンSE、入店。
「いらっしゃいませ」
「あ~お客さん、すみませんね」
「うちはアンドロイドの入店をお断りさせてもらってるんですよ」
ビックリ
「うちのような個人経営の席数が少ない店に連れてこられて席を使われたら、そのぶん他のお客さんが利用できなくて困っちゃうんですよね」
店員の方にも真っ当な理由付け。
「まぁアンドロイドが人間のように飲み食いできるのなら、飲食店としては歓迎できるんですがね」
「そういうわけでお兄さん1人ならいいんですけど・・・・・・」
「あーマスターわたし外で待ってますね」
戸惑い、汗エフェクト
「いえいえ、お気になさらず。それでは」
暗転
カランコロンSE、店から出る。
数秒間を開ける、残念そうな表情
カランコロンSE
「えっマスター、どうして」
あはは、みたいなエフェクト
少しの間→笑い
「それじゃあ帰りましょうか」
ニッコリエフェクト
暗転
「あっ、マスター見てください。もうマスターが買おうとしていた商品のレビュー動画がでてますよ。へぇーいいじゃないですか、これ。もう通販で買っちゃいましょうよ。ほらこのサイトはなら」
音声フェード