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読書記録『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』

GW中に谷川さんの新しい本を読みました。
自分の衝動とは何だろうか?と考えるきっかけとなるとても良い本だったので感想を記録していきたいと思います。

衝動とともにある生き方は、自分でも驚くような方向へ運んでいく

本の中で著者は、「衝動」の重要さについて語っています。
衝動を持つ人は、世間体などを一切気にせず、どこまでもひたすらその活動に身を捧げることができると。
その中で、著者は「偏愛」についても述べていました。

衝動は、偏愛を丁寧に解釈することで把握できることになります。
つまり、特殊で細かな個人的欲望である「偏愛」をほどほどに一般化すれば、自分の「衝動」がどんなものなのか言い当てることができるわけです。
衝動とは、解きほぐされた偏愛にほかなりません。

『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』より抜粋

偏愛を具体化すれば、その人の衝動が分かるかもしれない。

私の偏愛はなんだろうか?と考えた

せっかくなので私の偏愛はなんだろうかと考えてみました。

著者は本の中で、何かを言語化するときは「細かく」「詳しく」語ることが重要であると言っています。

うーん、私の偏愛、、、と思ったときにパッ思いついたのが、
私がよくやる行動として「図書館や本屋に行くこと」が挙げられました。(中学生のときからずっと)
そして私、図書館や本屋に行くと必ずと言っていいほど、テンションが上がるというかにやにやしてしまうんですよね。
これってなんでなんだろう?と考えたわけです。

すると、自分の意志であらゆる情報に触れる(しかも、図書館であれば無料で)ことができるからだとわかったんです。
思えば私、amazonのkindle unlimited会員なのですが、毎週5日位はunlimitedで新しい本が出ていないか調べていることを思い出しました。(週5日もやっている行動なのに忘れていたなんて…)
調べるだけ調べて、結局本を借りず読まずで満足してしまうことも…(笑)

私の偏愛ってこのあたりに隠れているのかもしれないと考えています。

とは言っても

自分の偏愛については少しわかった気がするのですが、別の悩みが出てきました(笑)
というのも、私が今担当している業務(かれこれ10年ほど)が、私の偏愛と全然違う…!
今の業務は、数字を扱っていて、型にはめられた業務です。
あらゆる情報に触れるというよりは、一つの物事を数字から読み解いたり。
そして10年もやっていれば、業務もルーティン化してきて少し飽きも出てきたり…(笑

現在はそのあたりはワークライフバランス!と割り切って、
業務を早めに終わらせて、空いた時間で偏愛(本を読む、勉強する)な活動をしています。

というわけで

今回の本をきっかけに、自分の衝動・偏愛について考えて、言語化出来ました。
世の中の世間体に惑わされないように…
自分の偏愛・衝動を大事にしていきたいと思いました。

本を読んだあとに、こちらのVoicyを聴いたらさらに理解が深まるかも

Voicyで荒木マスターと著者の谷川さんが今回の本に関して対談をされています。
本を読んだあとだったので、さらに理解が深まりました。
聴いていない方はぜひ聴かれることをオススメします。


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