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偏食家の私
某有名ファーストフード店のポテトとチーズバーガーが大好き。
そうめんや冷麦はめんつゆなしで麺についている塩味で食べる。
放っておいたら野菜はほとんど食べない。
むしろ意識しないと3食パスタになってしまう。
気に入ったものはいつまでも食べ続けるし、
苦手なものは一切食べない。
辛いものは食べられないのに、
塩辛いものは意外と食べれる。
お米よりもパン、パスタ、ジャガイモが好きで、大学時代に自分でお米を炊いたのは10回もないと思う。
こうやって書き出してみて自分の偏食っぷりに驚かされる。
健康の「け」の字もなかった。
思い返してみれば、きっと人生においてもそうなんだと思う。
行きたい場所、したいこと、一緒にいたい人。
その全てがいたく偏食家であることに気付かされる。
昔はもっと誰かのために、たくさんの人に気を使って生きてた気がするのに、気付くと自分のために、とても利己的に生きていた。
それがいいのか悪いのかは分からないけど、きっと、よくも悪くもあるんだと思う。
ただ、一つだけ。
人生においては食わず嫌いはしないようにしている。
なんでもやってみる。
しなかった後悔が、とても、とても、後を引くことを知っているから。
実際に今まで「したい」と思ったことはなんでもしてきた。
中学生のときのオーストラリアへのホームステイも、
生徒会活動も、
高校生のときの体育大会のブロック長も、
大学時代のイベントスタッフも、
ドイツへの留学も、
ニート時代の学生団体での活動も。
どれをとっても、「しなければよかった」と思ったことは一度もない。選択を自分の中でしっかりと「正解」にしてしまえばいいのだから。
どんなときも「○○すればよかった」だけは絶対に思わないように。
それが偏食家の私のポリシー。