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知っててよかった、子どもの肘内障(ちゅうないしょう)

こんばんは、アーユルヴェーダゆうこです。

今朝、7時、寝転んでいる子どもを起こそうとして、両手を引っ張って起こしたら、子どもの肘が抜けました!!!!!!!!!

初めてのことです。

最初、肩が抜けたのかなと思いましたが、肘をとても痛がる。
泣いて泣いて、痛い痛いが止まらず、抱っこじゃないとだめ!

少し痛いという肘に手当てしてあげると、「その手を離さないで」と言う。

朝から心配になったのですが、
肘内障(ちゅうないしょう)になったというお子さんのエピソードをなんとなく知っていたので、「きっと肘が抜けたんだろう」と、
落ち着いて対処できました。

朝9時から、近所の整形外科へ。抱っこして肘を支えながら診察を待ちます。

先生が、すっと腕を動かしてくださって、
「小さい音でポキッと聞こえたねーはまったかなー」とのこと。

そして万歳できるか、手を挙げた状態でキラキラと手を左右に振れるかを確認して診察終了。

子どもはすぐに「もういたーないー(痛くない)」と。

たった3秒の術で。。。。先生ありがとうございます(合掌)

肘内障(ちゅうないしょう)とは

子どもの手をひいて散歩にいったとき、急にわきから車がとびだしたので、おどろいて子どもひきよせると、子どもが「いたいっ」といったなり、ひっぱられた腕がぶらぶらになってしまうことがある。
ねころんでおきようとしない子どもの片方の手を母親がひっぱっておこそうとしたときにもおこる。
子どもは片腕をぶらんとさせて、全然、自分でうごかそうとしない。さわると痛がる。
これは、肘内障と言って、橈骨の頭が、ひじの関節の靭帯からずれたためにおこる。肩でなしにひじの関節の故障である。

定本 育児の百科(下)松田道雄著(2009年)

何科に行く?

基本的に外科です。つまり、形成外科や整形外科。
私は近所の整形外科に行きました。

あとから調べて知ったのですが、柔道整復師さんでも直せるらしく、
接骨院などでもよいそうです。
お近くに接骨院がある!という方はそこへ駈け込んでもいいと思います。

直し方は・・・

ひじをかるく曲げさせておいて、親指のほうにねじりながら、橈骨の上端(ひじのかどとならんでいるもうひとつの出っぱり)を前から押す。

定本 育児の百科(下)松田道雄著(2009年)

ちょっと言葉だけだとわかりにくいですが、今ならYoutubeもありますしね。直し方の動画が出ていました。

まさか家でトライできることがあるとは知らなかったけど、週末など、すぐ病院にかかれない時は、試してみてもいいですね。


さてさて・・・

5歳まではよくなるんだってね。とほほ
その場にいなかった夫は、「大丈夫か、最悪手術か?」とまで思ったそう(笑)

私も肘内障(ちゅうないしょう)について知らなかったら、子どもって肘が抜けやすいって知らなかったら、

「なんでそんなに泣くかなー、ひねったかなー、捻挫?」
「テレビなどで気を紛らわしてだいじょうぶになればいいかー」

とその場しのぎで、呑気にしか考えていなかっただろうと思います。

「はい、病院いこ!肘はめてもらお!」と思えたのはよかったです。

肘内障(ちゅうないしょう)を起こしやすい子は何度でもやる、らしいので気を付けよう。。

最後まで読んでいただき、お時間ありがとうございました!
また健康にまつわる気づき、良い方法があればお知らせします。
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アーユルヴェーダ ゆうこ
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