トンガの海底噴火をアーユルヴェーダ視点で語る
こんにちは!アーユルヴェーダMDのおさないです。
最近のニュースと言えば、トンガの海底噴火ですよね。
津波が日本沿岸にも来るかもと言うことで、多くの人が注目していたと思うのですが、私もその一人。
好奇心とマニアックな性分のため、噴火について色々と調べていました。
アーユルヴェーダ的にピピピ⚡︎⚡︎⚡︎ときた点があったので皆さんにシェアしますね〜
どうやらこの大地は、噴火が起こるたびに世界的な気候変動が起きて、寒波や氷河期が来るようです。
1815年に起きたインドネシア・ジャワ島のスンバワ島・タンボラ火山はその翌年、夏が来なかったと言われています。
噴火は、大地のピッタの爆発(ヴィレーチャナ・腹下し)のようですね。
人間の体も、ピッタ(火のエネルギー)が過剰になり過ぎると、体のエネルギーバランスを取り戻そうと自己免疫が働き、勝手に軟便や下痢になり過剰なピッタを排出します。そしてお腹がスッキリした後は、自然と体の熱も下がります。
例えば、辛いインド料理を食べた翌朝は、下痢になると言うような経験をされる方は結構多くいらっしゃると思います。
辛い食事で乱れたピッタ(火)を排出して体のバランスを均衡にしているのです。
アーユルヴェーダには【ローカ・プルシャ・サンミャター】という概念があります。
ローカ=世界(大宇宙)
プルシャ=人間(小宇宙)
サンミャター=共通
自分の外の世界(大宇宙)で起こっていることは、自分の内(小宇宙)でも起こっている。
私たちは、この世界の縮小図である。
それは身体レベルでも、精神レベルにおいても。
噴火が寒波を引き起こすというこの面白い現象は、まさに【ローカ・プルシャ・サンミャター】的に考えられますよね。
人間の体(プルシャ)は、腹下し(ヴィレーチャナ)を行なって過剰になったピッタ(火)を出しドーシャバランスを取っているように、この大地(ローカ)も噴火という腹下しをして、大地を動かしているドーシャのバランスを取っているのかもしれないですね。
前回から、皆様にお伝えしている、「自然を観察して、それを生きるのに役立てる」というメッセージ、
ご理解していただけましたか?
アーユルヴェーダの聖者は、生命の問いへの答えを自然を観察して得たと言われています。
瞑想的な目で自然を観察すると、必ず答えが見つかります!
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忙しくて読む時間がない方のために、超要約します!
体はお腹が下ると、体の熱が下がります。体は冷えます。
大地も同じ。
噴火すると、大地も冷えて寒波が来る。
大地の噴火は、人体の腹下しのようだね。ということでした!
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