アーユルヴェーダQ&A(37)
お正月企画 Q&A のシェアになります〜
✨本日の質問
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急な事故などで手術しないといけない場面以外は、アーユルヴェーダ療法で改善していくという理解で合ってますか? 例えば、皮膚の炎症に対する食事指導は、通常元気な時は、そこまで気にしなくて大丈夫でしょうか?
👉 お返事
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手術など外科治療は、実は古代インドで行われていた歴史事実として記録があります。
2000年以上も前のスシュルタサンヒターという古典書には、様々な外科手術の手順が細かく書かれており、現在の外科手術のやり方とほぼ同じであるということもわかっています。
歴史的に、現代医学の外科手術はインド・アーユルヴェーダ発祥です。外科の父は、アーユルヴェーダの聖者スシュルタです。 このように歴史的な視点から外科手術の歴史を見ると、近代の外科手術はアーユルヴェーダ治療と言っても間違ではないと思います。
皮膚の炎症に対する食事指導は、健康な人には必要ないです。 また、健康な人にとって一般的に良いと言われるものも、皮膚疾患のある人には有害である場合も考えられます。
何が有益が有害かは、個々を見て判断するのがアーユルヴェーダ流です。 体質、場所、 季節、 習慣、 病気、 ドーシャ など その人「個々」の状態を「総合的」に見て、その人にとって何が有益か有害かを判断します。
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