アーユルヴェーダQ&A (1)
新年企画で寄せられたQ&Aの中で皆さんのお役に立てそうなものを
これから皆さんにシェアーしていきたいと思います。
今回ご紹介するQ&Aは、
👉 QUESTION「 アーユルヴェーダセラピストは、医師ではないので治療はできないが、
体質を整えたり、未病や予防をサポートすることに専念することで、地域の皆様の健やかな生活をサポートしていきたいと思っています。そのために必要なのは、適切なカウンセリングと、それに合った適切な浄化のお手伝い、合わせた生活アドバイスかなと思っていますが、
他にアドバイザーやセラピストができることや、効果的なことは何かあるでしょうか? 」
👉ANSWER 「食事のアドバイス、生活習慣指導による健康維持、健康促進、病気予防
アーユルヴェーダはこれにつきます!
アーユルヴェーダは、病気の治療よりも、病気にならない体づくりを優先しています。
病気を未病の段階で発見し、健康状態に戻すことができる医者こそが、優れた医者と言われています。
アーユルヴェーダには、病気の6段階という病理学の理論があり、シャトクリヤカーラと言います。(シャト=6、クリヤ=働き、カーラ=時間)
病気発生の6段階:
1)サンチャヤ(ドーシャの増加)
2)プラコーパ(増えたドーシャの乱れ)3)プラサラ(乱れたドーシャの拡散)
4)スターナサンシュラヤ(拡散したドーシャの定着)
5)ヴャクティ(発病)
6)ベーダ(慢性化/後遺症)
病気の未病の段階とは、この6段階のうち、初めの4段階のことになりますが、この段階、特に4番目に入る前にドーシャの乱れをいち早く発見し、正常な状態に戻すことで病気を予防できます。主に食事と生活習慣を正すことでドーシャの乱れは正常になるので、セラピストはこのお手伝いができるわけです。
ちなみに5番目と6番目の段階になると、ドーシャの治療よりももっと専門的な病気の治療が必要になってきます。
ですので、クライアントさんのドーシャの乱れを適確に診断し食事アドバイスと生活習慣指導ができるセラピストは、十分にアーユルヴェーダを日本で実践できると言えます!
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