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アーユルヴェーダの目的は解脱すること
アーユルヴェーダの目的は「解脱」すること。
アーユルヴェーダは医学だから病気を治すこと、病気予防、健康維持が目的と思っている人や、美容やエステの仲間と思っている人もいる。
いやいや、アーユルヴェーダの究極の目的は「解脱」することなんです!
【ダルマ(法)、アルタ(財)、カーマ(愛)モークシャ(解脱)にとって健康は最大の根本であり、病気はそれ(健康)と幸福な生活を破壊するものである(インド医学概論 矢野道雄著)】チャラカサンヒター
これはインドの考え方で人生の四大目的と言われているもの。
自分がやるべきことやる!
守るべきるルールを守る!
きちんと働いて正しくお金を稼ぐ!
誰か何かを愛すし愛される。
そして、これらを全うできたら、最終的に「解脱」できるという教え。
病気では、やるべきことができない。
やるべきことをしないと「解脱」できない。
「解脱」への修行を邪魔するものが病気。
その病気にならない方法を教えているのが「アーユルヴェーダ」なんです!!
だから、私も解脱を目指してアーユルヴェーダを実践しようとしているのだけど。
まだまだ解脱には程遠いし、たぶん今世では無理だろうなと思っているの。
私なりに...私なりに...目指してる。
そもそも解脱ってなんだ?笑
インドの考えだと「神と一体になること」。
神様と一体になるためには、修行をがんばらないと4大目的を遂行できないから、体を健康にして病気ならないようにアーユルヴェーダを実践することが「解脱」への最短経路。
チャラカサンヒターには、神様になるために病気にならない方法が書いてあるということになる。
仏教では、煩悩に縛られていることから解放され、迷いの世界、輪廻などの苦を脱して自由の境地に到達すること。悟ること。wikipedia.
ヒンドゥー教にしても仏教にしても、解脱への道は凡人には程遠いようい思える。
でも、アーユルヴェーダの究極の目的は「解脱」なので、私なりの「解脱」ついて考える日々になる。
オイルマッサージやスパイス料理を食べること、ギーやハチミツ、舌苔掃除、白湯を飲むことはアーユルヴェーダのほんの一部でしかない。
「解脱」をするための手段でしかない。
神様と一体になる。
煩悩からの解放。
この神髄すら理解できていない(笑)
あ~それでも早く解脱したい。
だれかアーユルヴェーダ以外の、解脱への近道ルート知りませんか?