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【エッセイ&ドラマレビュー】エンジェルフライト〜国際霊柩送還士〜を観て

ども!

米倉涼子です😎

あはっ😂エイプリルフールです、、、
昨日ですけどね😅

書き始めたのが4月1日だったので🤣ユルシテ~笑

4月に入りましたね✨
北海道はちょいと寒の戻りが、、、
最近体調崩し気味です🥹

てか、家族の風邪が移ったようで、一昨日から お風呂で身体を温め、漢方で温め、カイロで温め、、そして毛布に包まり温活しながら☺️
今回は𝖺𝗆͜𝖺͉𝗓𝗈𝗇 prime videoで独占配信されてる
"エンジェルフライト"の シーズン1を一気見しました😆

最近アマプラ開くとオススメに出てきてたので目に付いて 気にはなってたんですよね🧐

ただ、ドラマだと長くなるので、時間ある時に~って思ってたら、タイミング良く(良いか?w)風邪気味に😅

今かとばかりに またまた家事を風邪気味を口実にお休みして😏毛布にぬくぬく包まりながら、テッシュ片手にゆっくりと観ることが出来ました。

"国際霊柩送還士"という今まで注目することの無かったこの職業。

""をテーマにしたドラマということはタイトルだけでも想像がつきますが、一体どんなドラマなのでしょう。

今回は配信開始から時間があまり経過していないのでネタバレは書きませんよ〜😚

エンジェルフライト 国際霊柩送還士ってどんなお話?

このお話は2023/3/17 にamazon prime videoから配信開始となったばかりのネット配信ドラマです。

原作は佐々涼子の"エンジェルフライト 国際霊柩送還士"が元になっていて、実話に基づき脚本が書かれたお話。


国際霊柩送還の仕事って?

海外で事件や事故で邦人が亡くなった場合、まず現地で警察による検死やご遺族による本人確認が行われます。

その後、さまざまな書類上の出国手続きが取られ、さらに現地の葬儀社やエンバーマー遺体の修復や衛生保全をする人)が適切な処置をして、ご遺体を飛行機に乗せます。

ご遺体や遺骨は法令上「貨物扱い」として運ばれます。

ちなみに羽田空港の国際線貨物ターミナルの一角には"エアハース・インターナショナル株式会社"として実在します。

この会社は国際霊柩送還の専門会社として日本で最初に設立された会社。

また、日本で外国人が亡くなった場合は、専門のエンバーマーが防腐処置をするとともに、役所などで必要な手続きを取り、搬送業者が故国へと送り出します。

今までニュース等で事件や事故に巻き込まれた邦人のご遺体が日本へ送還されたり日本で亡くなられたた外国人の方が故国へ送られる事実があることはわかっていたけど、実際どのような段階を踏んで日本に送還されて来るのかも故国へ送り出すのかも深くは知らずにいました。

""という誰にでもいつかは訪れるという事実。そして、多くの人はそれまでに大切な人の""も経験するでしょう。

しかしその事実を改めて考えることなど、自分に置き換えて考えてみると、どれだけあったでしょうか。
このドラマを観ると少し""を通して""を意識して考えるようになるかもしれません。

"エンジェルフライト"は現在シーズン1、全6話までですが伏線となってる話も最後の方で少し展開を見せ始めます。

いやぁ〜続きが早くシーズン2観たい🥹


あらすじ

物語は一話完結で、登場人物にはそれぞれの
バックグラウンドがありとても細かく丁寧に描かれています。

主人公の伊沢那美(米倉涼子)は国際霊柩送還を請け負う"エンジェル・ハース"の社長。
一見、口も悪く短気でガサツに見えますが、情に厚く涙もろい。
彼女は日々ご遺体と向き合いながら残されたご遺族に寄り添い続けています。

第一話で登場する、高木凛子(松本穂香)は大企業に勤めたもも、自分の居場所が見つけられず、この"国際霊柩送還"という仕事に魅力を感じて入社した新入社員。

彼女もバックグラウンドに抱えてるものがありますが(ネタバレなるので書きません🙇‍♀️)エンジェルハースに入社し、想像を遥かに超えた過酷な環境を知り、また日々ご遺体やご遺族と向き合う中で成長していきます。

以下、エンジェルハースの会長柏木史郎(遠藤憲一)、超一流の遺体処理の技術を持つ柊秀介(城田優)、いつも職場ムードメーカーでもある元ヤン社員の矢野雄也(矢本悠馬)、遺体搬送時の手続きや手配等を一気に請け負い見た目は元ギャルで噂好きだけど、仕事はきっちりこなす松山みのり(野呂佳代)
エンジェルハースの霊柩車ドライバーで、物腰が柔らかく癒される存在ではあるけれど、どこか謎を秘めている田ノ下貢(徳井優)と、バラエティに飛んだキャラクターも魅力のひとつです。

毎回、色んな形で海外で亡くなられた方をまた日本で亡くなられた外国人の方を残されたご家族、ご遺族の元へ届けます。

お話は、亡くなられた方の人となりや、その経緯も細かく描かれていて、そこに残された家族の悲しみ、やり場のない怒り、やり切れなさなど、毎回様々な形で描かれています。

本当はもう色々書きたい気持ちを堪えて(笑)
、、是非観て頂きたい!!

あゆさん全6話泣きました😭笑


今、思うこと


実は、あゆさんの父の命日は今月。

偶然かも知れませが、何か自分にとって大きな転機が訪れる時は何故か不思議と4月が多いんです。

このドラマを偶然見たこともそうかもしれないし、人との出会いも同じかな🤔

とにかく、何か自分の中で価値観や人生観が大きく変わる事が起きる事が多いんです。

このドラマを、父の命日を前にして偶然見たのにも、何か意味があるのかなって。
こじつけですかね?笑

人は誰しも生まれた時から""が訪れることは決まっています。

でも""を意識して毎日を生きる人がどれだけいるでしょう。

父の話で言うと、働き盛りで人生これからって時に""になり、余命3ヶ月と言われましたが、2ヶ月でこの世を去りました。

母は具体的に"癌"だと本人に宣告はしませんでしたが、父はわかっていたようでした。

父への思いは折に触れて記事に書いていますがこちらもその記事のひとつ👇


人は自らの死を目の前にした時、一体何を思うんでしょう。

後悔や恨み憎しみもあるかもしれません。
それは生きているからこそ思えることとも言えますが。

でも、願わくば最期の時、目を閉じると浮かぶ顔が大切な人であって欲しい。
そして幸せでいて欲しいと願うと思います。

後悔のない人生だったと。
幸せな人生だったと思いたい。

死に方は選べないけど
生き方は選べる。

毎日を大切に生きること。
明日死ぬと思って今日を生きること。

父の命日が来る度にそれを意識します。

また、自分が送る側になった時。

あゆさん、何度となく身近な人が亡くなり
葬儀に出向いた事がありますが、いつも思うことがあります。それは

"どんな言葉をかけたらいいだろう"って。

そりゃ、言いますけどね。

「この度はご愁傷さまです」と。

でも、心から言葉をかけるとしたら…

いつも思うんですよね、言葉が見つからないって。

""という現実に触れ、残されたご遺族に寄り添うことって、すごく難しいことと思うんですね。

そう考えると、霊柩送還という お仕事でありながら、日々人の"死"を目の当たりにするこのお仕事。

 「大切な人を失った家族に、できるだけきちんとしたカタチで最期のお別れを

とっても尊いお仕事だなって思いました。

どんな形の死であっても、生前どんなことがあっても、残されたご遺族にちゃんとお別れししてもらうことの大切さを、このドラマを観て改めて痛感しました。


最後に

生きていると、辛いことも多くあります。
想像してなかった試練、不幸と思えることも
あるでしょう。

多くの人は思います。

"幸せになりたい"

と。

幸せになりたいのなら、、、幸せになれる方法はたったひとつ。


幸せは誰かにしてもらうものではなく
自分を幸せと思えるかどうか

例えば

"運命の人が現れないかな?"

そう思ったとします。

そもそも誰かと出会って運命の人ってどうやってわかります?

首から"運命の人"ですってネームプレートぶら下げてませんよね?

出会った人と関わりの心通わせながら"運命の人になっていく"もの、そう思うんです。

そして

幸せになりたいと思うなら

"幸せと思える自分になる"

まずはそこからなのかなって。

人の命はいつ途絶えるかわかりません。

あと50年生きるかもしれないし
明日死んでしまうかもしれない

死を意識する事はネガティブなことではなく、むしろ"今日を大切に生きる為のポジティブワード" なのかなってあゆさんは思います。

もし、明日が来ないとしたら。

あなたは何をしたいですか?
会いたい人は居ますか?

そう思うと大切なことや
大切な人が誰なのかって
見えてくる。

そして明日あなたの大切には
もう会えないかもしれない

そう思ったら

やり残した事はありませんか?
してあげたいことはありませんか?
かけたい言葉はありませんか?

愛してる人に

"愛してるよ"と言いましたか?


死を意識すると言う事は
大切なものを気付かせてくれるもの

なのかもしれませんね。

"エンジェルフライト"

""を通し色々な角度から大切なことを見つめ直すことが出来るとても良い作品だと思いました。

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