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ニコチンと大学生と⑤

ソーダ水       が冷たい夏
肺が汚れる       日々に
いつも底     で溺れる奈落。


虚空

 飽和水蒸気量の90%が水蒸気が漂う中、虚空を見つめ煙を肺に溜め込む。ここからどん詰まり、院試も近いのに何も手についていない。寂滅、涅槃、無常の風、そういった言葉がやはり脳裏にちらつく。
 こういった鬱々とした考えがよぎることをわかりながらもタバコはやめられない。奈落に溺れ、微睡むこういう毎日はなぜ終わらないのか。

いつも

非生産的、頽廃的な毎日。自身に失望する。いつもこの様な考えでnoteに綴る。なぜなのか。
一生終わらない懊悩の螺旋から抜けられない。タバコのせいなのか。煙をたてることがそんなにも悪いのか。心に跋扈する奸譎は私を正常からとうざける。


院試まであと1週間こんなことしてる暇は無い。

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