ハリーポッターのこと、父のこと、徒然なるままに…
もう何年前だろうか。まだ私が20代で結婚前だったからかれこれ、25年位前だろう。当時、父は子どもの歌を精力的に作っていて、保育雑誌に何本も連載しながら保育園の中間管理職をしていた。私はというと実家暮らしで都内で保育士として働いていた。
ある日、分厚い原稿が父の書斎に置いてあった。それが2部あったかどうかは記憶が曖昧だ。私は興味本位でその原稿を読み始めた。
ここから先は
821字
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?