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バレットジャーナル・産後の手帳振り返り

2023年末にnote投稿してもう半年経った。
産休、出産、育児と毎月新しいことに挑戦しているので目まぐるしい日々を送っている。
産休前、日々の手帳タイムは会社で時間をとっていたが今は完全に自宅オンリー。出産前後は「手帳タイムとかとれないかも…」と思ったものの、それでもシステム手帳を使ったバレットジャーナルは続いており、むしろそのおかげで日々の混乱を少なく生きている気がする。
という事で産前産後で変わった手帳の使い方について少し振り返ってみたいなと思ったので書いてみようと思う。

以前から運用しているlogは以下の通り。上から順にシステム手帳でも並んでいる。改めて箇条書きにしてみると多く感じるが、これらのlogの使い方などが出産前後でどう変わったか振り返ってみる。

future log …来月以降の未来の予定を記入
diary log …二年連用日記
monthly log (カレンダー) …月のカレンダーページ
monthly log (タスク) …その月にやる予定のタスクを記入
weekly log (カレンダー) …週のカレンダーページ
weekly log (タスク) …その週にやる予定のタスクを記入
daily log …その日にやる予定のタスクを記入
memo log …メモ
project log …memo logで一つのお題・企画毎に並べた見返す用ページ


future log

来月以降の未来の予定を記入。
出産前後でも使い方は変わらず。街で見かけた面白そうなイベントポスターなどの日付を書いておくと忘れないのでうれしい。

▲future log 見開き4か月

diary log

二年連用日記。
リフィルは日本能率協会の日記リフィルを使っている。
2023年11月中旬に始めて、続かないと思いきや今現在も続いている。これまでも挫折を続けていたが、新年や新年度から始めようとせずに思い立った時からヌルッと始めたのが良かった。いつやめても良いと思っているのでハードルが低い。
日々の出来事や思ったことを書いているが、どなたかのnote記事で「日記はその日あったことを順番にダラダラ書くよりも、日常のワンシーンを事細かに書いたほうが面白い」というのを読んでそれを意識したら結構書けるし読み返した時に確かに面白かった。

monthly log (カレンダー)

月のカレンダーページ。
見開きで1ヶ月で使っているが、妊娠前は扱いに困っていたページでもある。予定や日記を書くには書く領域が狭いし使い勝手がイマイチでほぼ空白だった。
しかし、妊娠中は自分の体調メモに活用できた。産後は流石に使わないページになるだろうと思いきや子供に対しての気づきメモに使用している。
一言じゃ足りない時はdiaryにより詳細な事を書いている。
見開きで1か月の大雑把な振り返りが出来るのが楽しい。

▲monthly log (カレンダー)

monthly log (タスク)

その月にやる予定のタスクを記入している。
見開きで1ヶ月。
出産前後でも使い方は特に変わらずで、このページから毎週weekly log(タスク)へ棚卸ししている。weekly log(タスク)があればこのページはいらない気もするがまだ生きている。なんだかんだで、weekly logで新規タスクを書いたものの消化できずに次の週に繰り越す…そしてまた消化できずに繰り越す…というのが続くと出来ないのにタスクを毎週書くのが億劫になる。逆にそれが嫌だから終わらせるという行動につながる事もあるけど、月末までにはやりたいけど、優先度は低いしその週でやれなかったら時にmonthly logに記録があれば忘れない。一回忘れられる、お守り的なページとして何だかんだ活用し続けている。

▲monthly log (タスク)

weekly log (カレンダー)

週のカレンダーページ。
片面で1週間。
ここも、出産前後で使い方は特に変わらずで、monthly logをもとに1週間の予定を書き込んでいる。
ただ、産後の方が使い込まれている。
子供の予定と、家事の予定を書くようになったのが大きい…というか家事の予定が大きい。育児をしながらだとうっかりしてしまう義母と隔日で交代している家事を忘れないように書いている。
お陰で仕事の時はそこまで実感できなかった「俯瞰して1週間の大きな予定を考える」ということを意識できるようになった。気がする。

▲weekly log (カレンダー)

weekly log (タスク)

見開きでその週にやる予定のタスクを記入している。
weekly log (カレンダー)同様、出産前後でも使い方は特に変わらずmonthly logをもとに1週間のタスクを書き込んでいる。
ただ、産後1、2ヶ月はやりたくても何もできない日々が続き空白ばかりだったので「片面でいいのでは…」と考えていたが現在は見開きのままで良かったと思っている。
というのも妊娠前は仕事を言い訳に家事全般を義母に任せっきりだったのだが、今はそうもいかず慣れない家事をするのにタスク化が必要になった。
自分の場合、慣れない事をやる時はどうしたら上手くいくかメインタスクに対してサブタスクという形で考えを書くスペースが必要で、かつそのスペースは広いほうがうまく行くので今後も見開きのまま使う予定。

▲weekly log (タスク)左がメインタスクで右がサブタスクのページ

daily log

その日にやる予定のタスクを記入している。
ずっと見開きで使っていたが、出産後しばらくしてから片面で1日になった。weekly log (タスク)同様、産前・出産直後はリフィルの空白が目立っていたし体調が悪くて手帳を開けない日もあった。そもそもその日は描かないのなら良いが中途半端に書いて空白が多いとリフィルの無駄遣いになるので片面にした。
しかし、産後数ヶ月経つと再開した家事と新しく取り組む育児の両立のためにタスク量が増えてきた。daily logがみっちり埋まるということは忙しい日ということになる。密度が濃いページが続くのは嬉しい反面それだけやることが増えてるので疲労具合のバロメーターの1つとも言える。
現在は片面でギリギリの状態だが、日によっては見開きで使うでも良いかもしれない。それがバレットジャーナルの良いところだと思う。
余談だが、Daily Logの記入タイミングも変わってきている。今まではその日の始まりにその日のタスクを書き出していたが、最近は前日の就寝前に書き込むことが増えた。これは子供が寝ている時間ということと、もう一つは翌日の起床後すぐにタスクをこなしたい時があるからだ。そうなると前日に行動計画を書き込んでおくと気がかりなことは手帳に書いてあるのでスッキリと就寝できる。そしてスッと行動できる。

▲daily log

memo log

日々の雑多なメモを書いているスペース。
出産前後でも使い方は特に変わらず。育休前は仕事のプロジェクトごとのメモが多かったが、出産後は子供にまつわるメモが増えている。
メモはリフィル1枚毎にNoを手書きで書いておりIndex化しやすいようにしている。システム手帳を使い始めてからmemo logは現時点でNo390までつかっている。
現在は保育園入園に向けたメモが増えているのでこれが次に記載するproject log にまとまると思われる。

project log

memo logで雑多に記載されたメモを一つのお題・企画毎に並べたページ。見返す用。仕事で見返す用のproject log は年始にライブラリ用のバインダーに移行した。代わりに育児系のログをまとめたものがここに入っている。
復職したらこのページの厚みが増えそうなのでちょっと怖い。Plotterのリング径11mmの限界を迎えるかもしれない…。嫌だ…Plotter1冊で身軽なシステム手帳ライフを続けたい…。

まとめ

バレットジャーナルありがとう。という気持ち。
おしゃれ要素ゼロだが機能的で簡単だしまさにタイパ最高でメンタルも保たれる。
というのも、バレットジャーナルに出会うもっと以前。仕事で激務をこなしていた時は気づいたら1週間、1ヶ月と進むことが多々あった。何をやってたのか記憶もないし仕事がら記録もとってない。とにかく朝から深夜まで働くという「なんか頑張った感」だけで生きていて振り返りなどは皆無で無力感と自己肯定感も下がることも多々あった。
そして現在、産後の生活がまさにそんな感じで日々多忙で気づいたら1ヶ月、2か月…とどんどん時間が進んでいく。昨日の記憶なんて無いに等しい。そんなでも手帳には自分が何を考えて何をしたのか記録が残っている。
なので無力感や自己肯定感が下がったりはしていない。むしろ明日は、来週は、来月はどうしていこうかと前向き…というか「これくらいで来てれば良いでしょ」と余裕を持った生活ができている気がする。(それでも夫からは「余裕がたまにない」と言われるが多少は仕方ないという事で…笑)

ちなみに手帳と関係ないが、産後1,2か月は義母との育児協力や家事分担についてかなりネガティブな状態になっていた。話し合いも億劫だったが、たまたまNetflixでドラマ「不適切にもほどがある」を見ていたら少し考えが変わった。単純かもしれないがこのドラマのおかげで育児や家事分担について前向きに話し合って取り組もうと思えたと思う。
そう寛容にならないと。

ということで話は逸れたが、またしばらくはアナログな手帳と向き合おうと思う。
以上、長くなりましたがここまで読んで頂きありがとうございました。

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