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24歳での初転職から1年、デザイナーとして成長するためにアクションしたこと
こんにちは!株式会社カミナシ プロダクトデザイナーの三澤です。
今年の6月でカミナシにジョインしてから1年が経ちました!(そして私事ですが先日結婚しました💍)
ということで今回はカミナシでの1年間を振り返りつつ、1年間でデザイナーとして成長するために行ったアクションをオープンにしてみます💪
まずは1年前の転職活動時を振り返る
まずは1年前に転職を志した経緯とその時の心境などを振り返ってみます。
前職ではtoCサービスを主に担当しており、UIからLP、新規プロダクト開発など様々な業務を経験しました。
ただ、自分のキャリアイメージとして「UIをメインにUXのスペシャリストになりたい」というものがあったので、よりお客様と近い距離感でUIにフォーカスできる環境に身を置いて成長したい、と思い転職を決意しました。
転職活動している際は「前職で様々なデザインも経験したし、次の会社でもいけるっしょ!」という謎の自信を持っており、その心境のままカミナシにジョインしました。
最初の半年間、自分の力が通用せず挫折
ここからはカミナシに入社してからの半年間を振り返ってみます。
入社時はオンボーディングも整備されており、メンバーの方々も手厚くサポートいただいたおかげで問題なくジョインしました。
最初の1ヶ月は前述した謎の自信を保ったまま特に悩みもなく過ごしていました。
しかし、実際にデザインタスクを進めていくフェーズに入った途端、全然バリューを出すことができずその謎の自信が一気に打ち砕かれ、大したバリューを出せないまま半年が過ぎました。
このように転職活動時から入社半年後まででこんな感情曲線になっていました。
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ということで次からは、入社して1年が経つまでの残り半年で少しでも成長した実感が得られるようアクションした内容をご紹介します。
残り半年で少しでも成長したと言えるようにアクションしたこと
ここからは残りの半年間で成長するために起こしたアクションを書いていきます。
① アンラーニングを意識して悩みを全開オープンにする
まず最初にアクションしたこととして、悩んでいたことを自分の中に留めずオープンにする、というアクションです。
デザインマネージャーの加古さんと会話をした際に「もっと悩みとかモヤモヤをオープンにしてSlackの個人チャンネルとかに書いちゃいなよ!まとまっていないくても1on1でガンガン相談していいから!」とフィードバックをいただき、このアクションに辿り着きました。
自分の悩みや考えていることをオープンにすることで、自然と様々な人からフィードバックをもらえるように変化していきました。
② 学びを蓄積する場を作ってオープンに
次に、業務やコミュニケーションのなかで学んだことを文字にして蓄積し、オープンな場所に置いてみる、というアクションをしました。
具体的には「デザイナー成長ノート」というページをNotionを利用して作成し、その中のテーブルに学んだことを記載していきます。
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このノートで学びを言葉にして蓄積していくことで自分の中でしっかりと解釈することができ、後に振り返って学びを再確認することもできます。
また、このノートも社内のオープンな部分に置くことで蓄積していくことを疎かにせずにきちんと言語化する、というマインドも自然と生まれました。
③ 社外に向けて発信を行い、アクションしたことを言語化してみる
3つ目のアクションとしては、社外向けに自分の学びや思考を発信してみる、というものです。実際、この1年で6つのnote記事を執筆しました。(この記事は7本目🎉)
②のアクションとも繋がる部分がありますが、社外に向けて発信する際は内容を丁寧に解釈し言語化していくことで、自らの理解を深めることに繋がると思っています。
④ 能動的に学びを得られる場を作る
最後に4つ目のアクションとして、能動的に学びを得られる場を作りました。
転職時の謎の自信を持っていた話を前述しましたが、その際に「転職して新しい環境に入ったら自然と自分も成長するだろう」という考えも持っていました。
ただそんな受動的かつ楽観的な考え方では全く成長できていないことに気が付き、このアクションに辿り着きました。
実際に能動的に学びを得るために具体的に行ったこととしては「デザインインプット会」というものがあります。
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この会は、隔週でデザイナーの全員が日々学んだことやトレンド情報などを持ち寄って共有し合う会です。
このデザインインプット会を自ら企画して進行をすることで、受動的に先輩達の知識を吸収することに繋がりました。
まとめ
1年前の転職活動時からカミナシに入社して1年が経つまでを振り返ってみました。
カミナシのバリューとして「自分リノベーション」というものがありますが、そのマインドと環境がこのアクションにつながったと感じています。
今後はさらにデザイナーとしてリノベーションしていくため、様々なメンバーと一緒により価値を発揮できるデザイナーを目指していきます💪